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縛り ページ26

あ「へ?」


禅院「だからお前と俺の中での縛りだ」



あ「は?縛り組んでないけど」



禅院「俺がお前の中に入る時にすでに縛りは完了した。おまえがそれをやると俺は出ていく。そういう縛りでな」



あ「だからそれ何」



禅院「五条悟を殺す」



あ「はあ?」



禅院「まあ無理だろうからな。お前も精神が弱い。その時だったら体を奪える。その時に俺があいつをやる」



あ「いやいや迷惑なんですけど。人の体で殺人なんて」


禅院「それに俺が中にいることも誰にも言うなと縛った」



あ「あたし超絶損してない?」



禅院「俺が出ていくってデケェ利益があるじゃねぇか」


あ「勝手に入ってきたくせに?」



禅院「あーうるせえ。さっさとやれ。じゃなきゃ俺がやる」


あ「なんで?やんないよ。殺す理由がない。あんたは、恨みで動いてるかもだけど、ネチネチしてしつこいね。負けたら潔く認めなよ。男でしょー?」



というと、夢の中で殺された



なんなんだあいつ。腹立つな



え?対五条のために今まで対人戦やらされてた訳?


えっぐ、あたし馬鹿じゃん



あ「ま、このまま誰にも言わずに共存したらいっか」


一生あたしの中にいろ。乗っ取らせない。絶対に



五条「共存?ぼくと?」



あ「ひ、み、つー」


と隣で寝てる悟くんに言う



五条「A最近寝付き悪い?」



最初の方は一人で寝ることに慣れすぎてて、人がいるってことに慣れなくて寝れなかったけど



今はぐっすり寝れてた。けど伏黒パパのおかげで途中で覚めてしまう



あ「まあー」


五条「僕、別で寝た方がいい?」


と隣を見ると、捨てられた子犬のような顔をしていた



あ「うん、別がいいかも」



五条「え!うそ!いやだ!Aのためなら何でもするけど〜〜〜」



あ「じゃあ何で別でって言ったの?」



五条「ちょっと大人っぽく?背伸びしてみた、、けどやだ」



あ「冗談だよ。一緒に寝よ。寝つき悪いの悟くんのせいじゃないから」



五条「うん、すき」



あ「うん」


と天井を見て目を閉じる



はあ、、幸せな夢がみたい



伏黒パパはもうお腹いっぱいだ

共同→←圧力



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作者名:りり | 作成日時:2021年1月2日 5時

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