455 / 尊さ ページ8
side S
パク、と
潤がケーキを口に運ぶのを
4人で見守る。
潤「おいしい…っ！ふふっ、ほっぺおちちゃうっ！」
頬に手を添えてそんなことを言うもんだから
あぁもう、かわいすぎて頭抱える。
和也「かわいい、ほんとかわいいね」
潤「わ、うれしいなっ」
雅紀「かわいいねぇ潤ちゃん、」
智「いつでもかわいいね」
「ね、かわいい…」
潤「んふ、ちょっとてれる」
隣のニノに頭を撫でられながら褒めちぎられると
えへへ、なんて言いながらまたケーキを食べる。
でも口に運ぶ量が多すぎるから、
まぁ口の周りにクリームがついちゃうわけで( 笑 )
智「ふふ、ついてるよ( 笑 )」
潤「んむ、……とれた？」
和也「全然取れてないから取ってあげるね( 笑 )」
潤「あらら、とれたとおもった」
雅紀「あらら( 笑 )」
ケーキを食べ終わった後は、みんなでのんびりして。
ちょっとババ抜きなんかしてみたり。
ゲームみんなでしてみたり。
夜ご飯作る時間になると、相葉くんが潤を誘って
一緒に作ってた。
包丁使うのは全部ニノがやって、他のことは相葉くんと一緒に潤がやる。
潤「こう？」
雅紀「おっ、潤ちゃん上手！さすがだねぇ〜」
潤「ふふっ、じょーず！」
「嬉しいね( 笑 )」
潤「んふ、うれしいっ」
何をやってても楽しそうで
何をやっても瞳がキラキラしてて。
あぁ、彼にとって日常って
こんなに憧れるものだったんだ、って、改めて。
ずっと遠かったものだったんだ。
遠くて遠くて、精一杯手を伸ばしても届かなくて。
俺らはそれに気づいていたから
必死に彼に日常を与えてきた。
彼と日常を過ごしたかった。
その度に、日常の尊さを知った。
ねぇ潤。
本当は、俺らが潤に与えるものよりも
潤が俺らに与えてくれるもののほうが、
たくさんあるんだよ。
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櫻宮 - いえいえ(^^)姫可愛いですね！(^^)私の毎日の癒やしです(^^) (2020年7月26日 9時) (
レス) id: 17eb94eea0 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - いえいえ(^^)姫可愛いですね！(^^)私の毎日の癒やしです(^^) (2020年7月26日 9時) (レス) id: 17eb94eea0 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 櫻宮さん» ありがとうございます(*^^*) (2020年7月25日 16時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - あっそうだったんですね(^^;それは初耳。(笑)姫の沼から抜け出せないし姫可愛いし、もう何なの！？って悶絶しまくってる櫻宮です(笑)彼の中の嫌な一日が少しずつ減ってほしいなぁ。そう思います。本当に、、 (2020年7月25日 16時) (レス) id: 17eb94eea0 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 櫻宮さん» 実際にあったエピソードっていうのがまた可愛いですよね( 笑 )文字って怖いですよね、、 (2020年7月25日 0時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽 -otogi-
| 作成日時：2020年7月9日 15時
