435 / グズグズ姫ちゃん ページ38
(ゆきのふる日さん、あいさんリクエスト 続)
side O
潤「んんっ…、かず…っ」
和也「ふふ、もう満足？」
数分経つと、
今までの様子が嘘のように、姫はニノに抱きつく。
それを当たり前のように笑って受け止めるニノ。
潤「やだっ、やだ…っ」
和也「うん、嫌でいいよ」
潤「んーん…っかずは…やじゃないのっ、」
和也「ふふ、わかってるから」
潤「んん…っ、やぁ…っ」
和也「うん、ほらベッド行こ？」
潤「やっ、やなの…っ」
和也「じゃあソファでもいいから横になろうよ」
潤「………ん…、……どっかいっちゃ…やだよ、？」
和也「うん、行かないから、ね？」
駆け引きを終えたあと、大人しくソファに寝かせられた姫は
充電切れのように意識を手放して、夢の世界へ落ちていった。
小さくて柔らかい手は、ニノの手を掴んで。
………もしかして、
「…………体調悪い？」
俺が小声で呟くと
ニノは困ったように微笑んだ。
翔「え、でも熱なかったよね？」
和也「うん、疲れでしんどいんだと思う」
雅紀「わかってたの？」
和也「うん、隠したがってたから様子見てたら、もうグズっちゃったね( 笑 )
潤くん体調悪いこと隠したがるから、そのときは絶対いろんなことやりだすんだよね( 笑 )
でもそれは本当にやりたいことじゃなくて、そのうち自分が何やりたいかわかんなくなってグズっちゃうの( 笑 )」
「いつからわかってたの？」
和也「音楽番組続けて入れたときには、ちょっとその疲れが来るだろうなと思ってたし、今朝起きたときにもちょっといつもと違ったしね」
翔「うそ、違った？」
和也「ん、なんとなくね( 笑 )」
未だキョトンな俺らに、
毛布とおかゆとホットミルクを頼むニノは
優しい顔して姫の頭を撫でてた。
ニノの、姫に対して予想して準備する力はすごい。
この行動に対してこうなるとか、ニノが言うことはだいたい合ってる。
今思えば、昨夜だっていつもより早めに寝たし
今朝も、8時になっても起こせって言われなかった。
姫も、ニノにはバレてるとわかっていながらも隠してたんだろう。
迷惑かけるとか思ってたのかな…
和也「なかなか自分からは言えないね、……、」
彼も同じことを思ったのか、
物思いにふけるように、姫の髪を梳いていた。
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櫻宮 - 本当に！！嵐フェス2020開催されるといいなぁ(; ;) (2020年7月9日 17時) (
レス) id: 95d5f07b44 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 櫻宮さん» お久しぶりです！こちらの世界でも、アラフェス開催されるといいですね( ; ; ) (2020年7月9日 11時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - 何か久々に見てみたら大量更新で驚きな櫻宮です。潤くん、初ピクニック！！ニマニマしながら見てました。やっぱ可愛いなぁ。一歩一歩着実に進んでる彼。あーファンミ…嵐フェス、行きたい！！生きててくれてありがとう。生かさせてくれてありがとう。 (2020年7月9日 10時) (レス) id: 95d5f07b44 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - ふらんどーる@潤くんは天使さん» 大量更新なのに読んでいただき嬉しいです(*^^*)ありがとうございます！姫はどんどん可愛くなります´`*( 笑 ) (2020年7月6日 22時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんどーる@潤くんは天使 - 大量更新だぁぁぁぁぁっ！！！！ありがとうございます！！！！姫かわいい！！！！ (2020年7月6日 22時) (レス) id: 7f877cb593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽 -otogi-
| 作成日時：2020年6月12日 17時
