甘露寺蜜璃2 ページ46
女将「これ追加でまたあの子に!」
『はい!』
あれからも甘露寺さんは結構な量を食べていた。
お客さんも女将さんも店主さんも驚いていた。
まぁそりゃそうだよね。
『お待たせしました。』
甘露寺「あの、ごめんなさい。こんなに沢山頼んじゃって…」
『謝らないでください。美味しそうに食べて下さるので、私達もとっても嬉しいですよ!
沢山召し上がれ!』
甘露寺「!…ありがとう!」
可愛い!!!!
声も照れ顔も可愛い!!!!
こりゃ伊黒さんが惚れるだけあるわ。
そういえば、今日は伊黒さんは一緒じゃないのかな…
そんな事を考えていると、甘露寺さんの後ろの席の方からコソコソと話し声が聞こえた。
男1「おいみろよアイツ。」
男2「ブハッ!本当だ、相撲取りじゃねぇか。」
明らかに甘露寺さんの悪口を言っていたのだ。
次第にそいつらの声は大きくなっていく。
男2「恥ずかしくねぇのかよ!変な髪色してよ!」
男1「俺だったらあんな女絶対無理!」
男2「俺も俺も。」
ケラケラと笑い声まで上げだした。
もちろん、その声は甘露寺さんにも届いていて、
甘露寺さんは恥ずかしそうに俯いてしまった。
『(何様だあの野郎共……)』
甘露寺さんの悪口とは何事だ。
プツン、と私の中で何かが切れた。
『あの、お客様』
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full.(プロフ) - べに。さん» おおー!よかったです!引き続きお楽しみください! (2020年4月24日 21時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
べに。(プロフ) - full.さん» 行けるようになりました!!ご迷惑かけて申し訳ありません!! (2020年4月24日 21時) (レス) id: bcd39c009f (このIDを非表示/違反報告)
べに。(プロフ) - full.さん» わかりました!こちらこそすみません…。 (2020年4月24日 20時) (レス) id: bcd39c009f (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 結衣さん» 了解です!報告ありがとうございます! (2020年4月24日 20時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - べに。さん» まじかァァァァァ!、私の方だと何も異常がないので、おそらくアプリの一時的なバグかと思われます。一度時間をおいて再度開いてみてください。お手数おかけしてすみません…。 (2020年4月24日 20時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:full. | 作成日時:2020年3月29日 21時