1話 ページ4
ルミアside
「これが推薦状だよ。そしてこれがダイマックスバンドさ。無くすんじゃないよ」
『ありがとうございます。しかし、兄がダイマックスを使うのなら私は使いません。そうでもしないと認めて貰えないと思うので…』
「……そうかい
まあでも一応付けておきな、何か起きてからじゃ遅いからね」
『……分かり、ました』
これ以上言ってもメロンさんは引き下がってくれなさそうだったので、しぶしぶダイマックスバンドを受け取った。
『そういえば…ジムチャレンジ中の私は"スレナ"ですので間違えないで下さいね』
偽名を使う事で、キバナの妹だという事もバレにくくなるし、途中で父や母に資格を剥奪される事も防ぐことが出来る。
お父さんとお母さんに認めて欲しくて始めたわけだけど、もっと強くなってから直接お願いしに行こうと思う
だからそれまではスレナとして生きていくことにした
……たぶんバレたりすることは無いと思うけど"念には念を入れて"だ。
「はいはい わかってるよ
……気をつけて行っといで��スレナ��
あたしゃここでドーンと構えて待ってるからね！」
『はい ……あ、あの!!
今までありがとうございました』
深く頭を下げてお礼を言い、メロンさんに貰ったロトム自転車に乗ってエンジンシティに向かった
「メロンさん 良かったんですか？
もしキバナさんに勝ったとしてもあの子の親がルミアちゃんを愛することはないと思いますが…」
「そうだろうね… あの子は温もりを知らない
それを知るためにはジムチャレンジが一番良いんだよ
それにあの子にはポケモンを育てる才能もあるようだからね きっと良い影響を与えるよ」
「そうですか…
キバナさんにはこの件、話さないのですか？」
「そのうち気付くんじゃないかい？キバナは知らないだけで、ルミアの事大好きみたいだからね
……もちろんタダで許すつもりはないけどね」
真っ黒な笑みを浮かべたメロンさんを見て、一緒にいたジムトレーナーは引きつった笑みを浮かべていた。
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パティあす(プロフ) - 夜空さん» 初コメありがとうございます！自分でも珍しい名前をつけた自信はあるので運命で間違いないと思います！笑 (2022年7月27日 13時) (
レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - 初コメ失礼します！完全にたまたまなんですけど…この小説での相棒のイーブイはルニって名前じゃないですか、私がシルヴァディにつけてる名前がルニなんですけれども、これって運命ですか？(( (2022年7月27日 13時) (レス) @page5 id: f80b94116c (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - 道端にいるロイドさん» コメントありがとうございます！そんな風に言って頂けて嬉しいです！今日か明日には続編の方で最新話投稿出来そうなのでもう少しお待ちください！ (2020年8月24日 15時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
道端にいるロイド - うぅ、ルミアちゃんが、もう不憫過ぎて、出来損ないだと決め付けて…それでも頑張ってるのは泣きました…神作品ありがとうございます！更新楽しみにしています！この頃コロナも活発？なので気を付けて下さい！ (2020年8月24日 14時) (レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼＆銀狐(プロフ) - パティあすさん» はい！楽しみにしてます！！ (2020年8月15日 9時) (レス) id: d5e2916806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パティあす | 作成日時：2020年5月16日 22時
