448話 ページ16
「ユウリにホップじゃないか！大事なチャンピオンマッチ、大変なことになったな！
……それにしてもポケモンからあふれるエネルギーでガラルを救おうとするなんてローズ委員長ぶっとびすぎてて理解できないぜ」
『そんなこと言ってる暇ないんじゃ……』
リョウタさん達と合流すべく、スタジアムの外へ出た私たちは橋の先でユウリちゃん達と出会った。
「スレナの言う通りだぞ！ブラックナイトだろうがなんだろうがオレは行く！アニキを助ける！」
「あっ…… ホップめ、あいかわらずあわてんぼうで騒がしいやつだぜ。ああ、街のみんなは大丈夫だ。ほかのジムリーダーやポケモンの協力で避難してもらった。
チャンピオンを……そしてガラルのみんなを助けるんだろ？」
「はい！行ってきます！」
「最強のチャンピオンと最強のチャレンジャー、そしてそのライバルか。
ブラックナイトも大変だな。ちょっとだけ同情するぜ！
そこに最強のジムリーダー、このドラゴンストーム キバナさまも加わるんだからよォ！
行くか！ナックルスタジアムに！最強のチャレンジャー」
私のときは渋ったのにユウリちゃんやホップくんなら良いのか。なんて思うところもあったけどそれ以上にお兄ちゃんの顔が険しくて、この先に何かあるんじゃないかと勘ぐってしまう。
『……リョウタさん達のところは行かないの？』
「ああ、大丈夫だ」
遠くを見据えて、そう言ったお兄ちゃんはなんとなく空気の流れを読んでいる時のルニに似ている気がした。
「ジ、ジムチャレンジャー！
たっ助けなさい。いえ、、助けてください！！」
二人の後に続いてスタジアムへ戻るとエレベーターの前でウロウロとするオリーブさん。
ユウリちゃんを見つけるやいなや、すぐに駆け寄って肩を掴んだ。
「わたくしのポケモンがなぜだかダイマックスしちゃって。
ダイマックスしてスタジアムで暴れていたポケモン、キバナが……いえ、キバナさんが鎮めてくれたけど」
「クッソ、だからさっさ出ろとあれほど……」
切羽詰まった様子のオリーブさんに、もちろんその独り言が拾われることはなかったけれど、お兄ちゃんもお兄ちゃんですごくイライラしているようだった。
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もなか - あってますあってます!!めちゃめちゃ応援してます!! (2月9日 15時) (
レス) @page15 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - もなかさん» ホップくんが剣でユウリちゃんが盾、で合ってますかね？回答ありがとうございます！ (2月5日 18時) (レス) id: 5e123991d9 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 勝手な想像なんですけど、ユウリちゃんが盾...というより、ホップの剣のイメージが強いので、盾ですかね?(回りくどくてすみません) (2月5日 16時) (レス) @page13 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - もなかさん» まずそんなにいくつも受けてること自体凄いですね！なのに全部！本当におめでとうございます！少しでも支えになれていたのなら嬉しいです！こちらこそ素敵な報告ありがとうございます！ (1月29日 23時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - あの、すみません、自慢していいですか?しますね、なんと私立、第一、第二、第三志望全て受かりました。もしかしたら目が腐っているかもしれません。もし本当受かっていたのだとしたら、この小説で息抜きしてたおかげです、本当にありがとうございます!! (1月29日 16時) (レス) @page12 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パティあす | 作成日時：2024年1月9日 23時
