447話 ページ15
「リョウタ！様子はどうだ！」
「キバナ様！お疲れ様です。予定通り住民の方々の避難は既にレナとヒトミが進めてくれています。ジムリーダーの方も手を貸してくださっているので心配ないかと。ただ、問題がひとつ……」
「スタジアムでポケモンが暴走してるんだろ？任せとけ！
だからリョウタもレナ達の方へ応援に行ってくれ」
「わかりました。キバナ様、お気をつけて。スレナさんも」
『は、はいっ』
ナックルスタジアムに入ってすぐ、出迎えてくれたのはジムトレーナーのリョウタさんで。
テキパキと状況を説明し、街へと走っていく。
そのあまりのスムーズさにどこか違和感を覚えた。
「ルミア。手を貸してくれ！
一気にカタをつけるぞ」
『っわかった』
それでもやらなきゃいけないことは別にあって。
気を引きしめるために頬を叩いた。
『サイコキネシス！』
「ストーンエッジ！」
無理やりダイマックスした影響で暴走する最後の一匹をなんとか治める。大きな爆発音とともに煙の中で小さくなったダストダスに駆け寄ったのはトレーナーらしいオリーブさんだった。
「ダストダス！貴方が無事でよかった」
「あんたも早く逃げろ。そのダストダス達もポケモンセンターで診てもらった方がいい……っとリョウタか」
怖い人かと思っていたけど案外優しい人だったんだ。と少し意外に思いつつ、早足でお兄ちゃんの背中を追いかける。そろそろ避難が終わったのかもしれない。
「！エフィ」
『ルニ？』
何かを感じとったルニが天井を見上げた瞬間、瓦礫が降ってくる。間一髪のところでルニが助けてくれたから何も無かったけど、それと同時に上での戦いの激しさを思い知ることになった。
「無事でいろよ、ダンデ……」
その言葉に隠された真意を、まだ私は何も知らない。
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もなか - あってますあってます!!めちゃめちゃ応援してます!! (2月9日 15時) (
レス) @page15 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - もなかさん» ホップくんが剣でユウリちゃんが盾、で合ってますかね？回答ありがとうございます！ (2月5日 18時) (レス) id: 5e123991d9 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 勝手な想像なんですけど、ユウリちゃんが盾...というより、ホップの剣のイメージが強いので、盾ですかね?(回りくどくてすみません) (2月5日 16時) (レス) @page13 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - もなかさん» まずそんなにいくつも受けてること自体凄いですね！なのに全部！本当におめでとうございます！少しでも支えになれていたのなら嬉しいです！こちらこそ素敵な報告ありがとうございます！ (1月29日 23時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - あの、すみません、自慢していいですか?しますね、なんと私立、第一、第二、第三志望全て受かりました。もしかしたら目が腐っているかもしれません。もし本当受かっていたのだとしたら、この小説で息抜きしてたおかげです、本当にありがとうございます!! (1月29日 16時) (レス) @page12 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パティあす | 作成日時：2024年1月9日 23時
