426話 ページ41
だけど、この距離をどうにかしないと不利になっていく一方なのは明確だった。
でも私のポケモンに空を飛べる子はいない。
雨か霰を降らせたいけどそれも無理。
『だったら落とすまでだよね……リーブ!』
「サン!」
『かみなり!』
その瞬間、リーブの身体が電気に包まれそれら全てを微かな雲に当てる。するとその雲は雷雲へと変貌し、最も高い物体──つまりアレムへと落ちた。
「地面に電気を流せ!」
フィールドに叩きつけられる寸前、閉じていた目を開けてすぐさま身体を翻し、爪を突き刺す。
判断が早すぎて大きなダメージにはならなかったが、アレムを一度ボールに戻し別のボールを手に取った。
「頼むぜバクガメス!まずはにほんばれだ!
オマエ、対策してきたか?」
再び太陽の光が強くなる。
そして実質的にかみなりは封じられた。
『ミサイルばり!』
「トラップシェルだ!」
背中の甲羅を前に向け受ける体制を取ったバクガメスを見て、トラップシェルの存在を思い出すも、その前にお兄ちゃんの指示で背中の棘が真っ赤に染まりミサイルばりとぶつかって爆発する。
呆気なく吹き飛ばされたリーブはゆっくりと立ち上がった。
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パティあす(プロフ) - もなかさん» あけましておめでとうございます!私の方は地震来てないので全然大丈夫です!もなかさんは大丈夫でしたか?今年もよろしくお願いします! (1月2日 17時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - あけましておめでとうございます!!地震は大丈夫でしたか?今年も応援してます!! (1月2日 17時) (レス) @page45 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ✉️。とても面白いです!もしよろしければボードで会話したいのですがよろしいですか?お返事お待ちして居ます💝 (11月16日 16時) (レス) id: d7c4d06b1b (このIDを非表示/違反報告)
パティあす(プロフ) - もなかさん» ヤミラミ!たしかにその案はなかった!!!ありがとうございます! (10月15日 8時) (レス) id: eca4eceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
もなか - パティあすさん» 一応、一応なんですけどっ!!マリィちゃんにヤミラミ持っててほしいなぁって...思ってマス... (10月15日 8時) (レス) @page23 id: 3fa804da04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パティあす | 作成日時:2023年9月4日 18時