検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:20,793 hit

59 ページ11

A『あーあ、これもう着れないや』

返り血がべったりとついたワイシャツを見て言った


沖田「捨てるしか無ェな」


総悟が横から顔を出した


A『勿体無いけどそうするか…ってお前なんで当たり前のようにここにいるの?』



今からお風呂入ろうとしてんだけど


A『出てけよクソサド』


沖田「たまにはいいじゃねぇですかィ、彼氏とお風呂くらい」


A『たまにはってなに?入るわけないでしょ?』


沖田「小さい頃は仲良く入ってただろうが」


A『それ昔のことでしょ!!!』


沖田「へいへい」



総悟は隊服の上着を脱ぎ始めた



A『というかなに?怪我して情けない姿で彼女とお風呂に入ろうとしてんの?馬鹿じゃないの?』



沖田「こんなの放っとけば治るっつーの」


A『つーか当たり前のように服脱ぐな』

一応私は女だからな!?
で女の目の前で全裸になる男ってただの変質者でしょ

沖田「じゃ、行きやしょう」



総悟は下半身にバスタオルを巻き私の背中を押した


A『え、なに、冗談でしょ?』



沖田「冗談に見えやすか?」


総悟はニヤリと笑った


A『え、ちょ…』


ーーー


A『ねぇ総悟…やめようよ…』



今は総悟に背中を流してもらってる


頼んでないけど「やってあげますぜ」と言われ成り行きでこうなってる


…というか恥ずかしすぎて心臓飛び出そうなんだけど



沖田「背中流してるだけだろ、何?期待してる?」


総悟が私の背中をつーっとなぞった



A『わっ!』


くすぐったい…一体この人は私に何をしたいのだろうか


ーーー

60→←58



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:真選組 , 沖田総悟 , 銀魂
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みるくてぃー | 作成日時:2017年10月10日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。