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4話 ページ5

一松side

今日も猫達に煮干をやりに裏庭まで来たら先客がいた。

チッ何でいるんだよ・・・

しかもそいつは僕に気づく事なく猫達と遊んでいた。

まぁ当然だよねこんなクズに気づく奴なんてそうそういないよ。

・・・まだ居座るのか早くどっか行けよ
あ、僕が話しかけたらどっか行くよね。

一松「・・・ねぇ何やってんの?」

そいつは僕に話しかけられるとビクビクしながら振り向いた。そして心底驚いたような顔をした。

「・・・猫ちゃんと戯れていました。」

ふ〜んここって結構不良がいるから来る奴なんていないのに・・・女ならなおさら来ないよ
一松「・・・あっそ」

あ、顔少し歪めた・・・フヒヒいいねぇあの歪んだ顔・・・ずっと見ていたくなる

だけどそれはまた今度。いまは猫達に煮干あげるのが先。

・・・いくらなんでも見すぎでしょ

一松「・・・何?見すぎなんだけど早くどっか行きなよ僕みたいなクズといたら不幸になるだけだよ」

大抵の奴はこう言うと去って行くだから、こいつも去ってくでしょ。

「何でですか?貴方は人間のはずです。疫病神じゃないんですから、不幸になる事はないと思いますよ私は」

・・・こんな奴は初めてだよ

一松「・・・変なやつ」

そう言うと、お前に言われたくねぇよって顔された・・・まぁそうだよね。僕クズだし

「・・・失礼ですが天使・・・十四松君の兄弟ですか?」

・・・こいつ今十四松の事天使って言った?
まぁ確かに十四松は天使だけど、喧嘩の時はヤバイくらいに壊れるんだよね

それに十四松の事知ってるって事は・・・昨日十四松が話してた小松原美優かな?

一松「・・・そうだけど。もしかして君小松原美優?」

「そう・・・ですけど、どこかでお会いしましたか?」

何でそう言う発想になるんだろ・・・

一松「・・・十四松から聞いた」
・・・ちょっとからかってみようかな

「そうなんで」

一松「・・・地味でブスな女に2週間勉強教えてもらうって」

そう言うとそいつの顔がみるみる怒り顔になっていた・・・あ、その顔で蔑まれたら・・・フヒヒ

一松「あ、怒った?・・・じゃあ蔑んでもいいよ」

「じゃあの意味が分かりません」

一松「・・・チッなんだ蔑んでくれないのか」


ーーーーーーーキリトリーーーーーーー
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設定タグ:おそ松さん(喧嘩松) , ギャグ , 恋愛   
作品ジャンル:ギャグ
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美優(プロフ) - 死神闇さん» 教えて下さりありがとうございます!直しました!また、誤字脱字がありましたら、教えて下さい。 (2016年9月25日 20時) (レス) id: 5558bd6006 (このIDを非表示/違反報告)
死神闇 - 面白いです!頑張ってください!あと7話のところ彼女の名前かま知りたくてになってますよ。 (2016年9月25日 20時) (レス) id: 75d93086f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美優 | 作成日時:2016年8月13日 7時

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