バレンタイン ページ17
「はい。」
おそ松「うわぁい!・・・ってぇ!?何このクシャクシャなチロルチョコ!?」
「それしかないから。」
おそ松「俺バレンタイン初めて貰ったのにその初めて貰ったものがクシャクシャなチロルチョコって!!何!?お兄ちゃん今心臓キュッてなった!!」
可愛い・・・くない!
「知らないよ。」
あ、泣いた。赤塚高校1の不良が泣いてるよ。
おそ松「ううぅぅ」
・・・はぁ
「嘘だよ。本当はこっち。」
そう言うと目を輝かせてこっちに来た。
おい、さっき泣いてなかったか?
おそ松「なぁ〜んだ!!あるんじゃん!もぅ〜最初から意地悪しないで頂戴よ〜」
「はいはい。あ、他の奴にもあげといて。」
おそ松「うんうん。分かったよ〜」
チョコに夢中でこっちなんか見向きもしないよ。
まぁ初めて貰ったみたいだししょうがないかな?
「じゃぁ私帰るから。」
おそ松「チョコだ〜バレンタインにチョコ〜初めて貰ったチョコぉ〜」
聞いちゃいねぇ・・・まぁ可愛いから許す。
ん?可愛い!?そんな事思ってないから!?何言ってんの私!あいつが気づく前に帰ろ!
おそ松「あ!美優ちゃ〜んありがとうねぇ〜大事に大事に食べるね〜」
「っ!?勝手にしろ!馬鹿松!!」
私は逃げるように走った。
その時赤松が
おそ松「えぇ〜なんでぇ〜?」
とか言ってるのを知らない。
松野家の夜
おそ松side
おそ松「は〜い注目!!」
チョロ松「なに?おそ松兄さん。」
カラ松「俺は忙しいから手短に頼むぞ?」
おそ松「なんと、お前達にチョコがありま〜す!」
トド松「おそ松兄さんが作ったのなんかいらな〜い。」
チョロ松「確かに、いらないね。」
冷たいなぁ〜お兄ちゃん悲しい〜
おそ松「ちげぇーし!!俺からじゃなくて、美優ちゃんからだよ!!」
俺がそう言うと手のひら返したように俺の所に来た
トド松「なぁ〜んだ!それなら、早く言ってよぉ〜」
チョロ松「み、美優ちゃんが僕に・・・ふぁぁぁ!?」
おいおいチョロ松大丈夫かよ・・・
カラ松「フッやはり俺の輝きに惹き付けられたのか」
おそ松「イタタタタ!あ、肋が!」
一松「・・・ふひ。」
怖いよ〜俺の弟達が怖いよ〜。
ま、まぁいっか!
俺達が人生初めて貰ったチョコは美優ちゃんの手作りチョコでした〜!
ありがとうございます!※見なくても大丈夫です。→←バレンタイン
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美優(プロフ) - 死神闇さん» 教えて下さりありがとうございます!直しました!また、誤字脱字がありましたら、教えて下さい。 (2016年9月25日 20時) (レス) id: 5558bd6006 (このIDを非表示/違反報告)
死神闇 - 面白いです!頑張ってください!あと7話のところ彼女の名前かま知りたくてになってますよ。 (2016年9月25日 20時) (レス) id: 75d93086f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美優 | 作成日時:2016年8月13日 7時