10話 ページ12
ただ今天使が私のお弁当を食べております。
凄い可愛いです。その様子をご覧下さい。
十四松「うまい!美味いよ〜!!」
・・・
十四松「美優ちゃん料理上手だね!!すげぇ美味いよ!!」
美優「え!?あ、ありがとう。」
危ない危ない。一瞬魂飛んでた。
十四松「ごちそうさま!!はぁ〜すっげぇ美味かった!!美優ちゃん勉強教えて下さい!」
美優「うん。いいよ。」
天使に勉強を教えるのはこれで5回目・・・
あの性格悪そうな先生が言うほど頭悪くないんじゃ・・・
十四松「美優ちゃん!ここの答えあってる?」
美優「どれどれ〜」
Q.天台座主から還俗して専制政治を行った、室町幕府の6代将軍は誰か
A.一体さん!
「え?い、一体さん?」
十四松「うん!一体さん!違うの?」
「全然違うよ!一文字もかすってないからね!?てか、一体さんじゃなくて一休さんね(笑)」
十四松「えぇぇ!?そうなの〜!!へこみ〜」
あれ?私間違った事言った?言ってないよね!?なんか、凄い罪悪感!!私が悪いみたいじゃんか!てか、ツッコミは華麗にスルーなのね。
「それで、本当の答えはね足利義教だよ。」
十四松「足利義教・・・足利義教!!覚えたっす!!」
「よかった。じゃあ次は国語や」
やろっか。そう言う前に誰かが教室に入ってきた。
トド松「やっほ〜十四松兄さん!勉強捗ってる?」
十四松「あー!トド松!!うん。美優ちゃん教え方上手だから凄い分かりやすいよ!!」
なんか、照れるな〜
トド松「ふ〜ん。」
あれ?なんか、睨まれてる?
トド松「うふふ十四松兄さんから聞いてるよ。僕トド松って言うんだ!宜しくね美優ちゃん!」
なんだ・・・気のせいか。
「はい宜しくお願いします。」
トド松「同い歳なんだから敬語じゃなくて良いのに〜」
・・・あざとい!!なんなの!?私より女の子っぽいんだけど!?生まれてくる性別間違えてない!?
ピンク松さんは、ニコニコしながら私に近寄って来たそして・・・
トド松「あまり僕達に関わらないほうがいいよ?美優ちゃん喧嘩とか不良嫌いなんでしょ?」
そう耳元で言ってきた。
え、不良?喧嘩?何を馬鹿なことっ・・・天使がそんな事する訳が無い。
トド松「その顔は信じてないね〜。まぁいいけどね?後々痛い目みるの君だからさ。」
「っ・・・」
なにか言い返してやりたいけどできないっ
ピンク松は私から離れて一言
トド松「なんてね!」
と言いやがった。
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美優(プロフ) - 死神闇さん» 教えて下さりありがとうございます!直しました!また、誤字脱字がありましたら、教えて下さい。 (2016年9月25日 20時) (レス) id: 5558bd6006 (このIDを非表示/違反報告)
死神闇 - 面白いです!頑張ってください!あと7話のところ彼女の名前かま知りたくてになってますよ。 (2016年9月25日 20時) (レス) id: 75d93086f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美優 | 作成日時:2016年8月13日 7時