王と師 【Fate/GrandOrder】

13話 ページ18

マスター達から解放されたので、
子ギルのところに向かう。

今の時間帯なら、食堂にいそうだな…



食堂に行くと、
子ギルとギルがいた。

二人は、何かを喋っていた。

(二人が喧嘩しないのは、珍しいな。)


『子ギル！』


｢先生!｣


『子ギル！約束通り、
一緒に遊ぼう。』

｢先生〜♪｣ ｷﾞｭｯ

『よしよし。』

『それじゃあ、
いこうか！』


｢はーい!｣

(はぁ、子ギル本当に天使。)
.



｢……ﾄﾞﾔｱ｣


マスターside


｢先輩!!
今、子ギルくんが、王様に向けて、ドヤ顔を!!｣


｢そうだね、マシュ。
喧嘩が起きないといいけど…｣




｢彼奴、生意気な!!｣

今にも、ゲート・オブ・バビロン(王の財宝)ぶっぱなしそうな、
英雄王をエルキドゥが(物理的に)止めてくれる。

ありがとう、エルキドゥ。


Aが出ていってから、エルキドゥは、言う。

｢ダメじゃないか、ギル。
次、先生を1日独占するのは僕なんだから。｣


｢なんだと、我が先だ！｣


前言撤回。

エルキドゥ、
火に油を注ぐな。


.

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