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20th,sin 絶望をもたらす者 ページ20

「『サトゥルヌス』!」

「無駄だぜ!恋符『マスタースパーク』!!」

「溺符『シンカブルヴォーテックス』!!」

「チィ!」

アスモデウスの攻撃を、魔理沙がレーザーで掻き消し、更に村紗が追い打ちを仕掛ける。魔理沙が参戦してから状況は一転し、アスモデウスはかなり劣勢になっていた

「くそ…!(どちらか一方でも石化させれば状況は良くなる…そして、この二人で一番厄介なのは…あの魔法使い!)」

そう考えたアスモデウスは、魔理沙にターゲットを付ける

「もう1発喰らえ!魔砲『ファイナルスパーク』!!」

そうとは知らない魔理沙は、先程よりも強化されたレーザーを撃つ。アスモデウスはそれを喰らいながらも、空中で静止したのを見逃さなかった

「隙ありだ!『アダマンテウス』!!」

「な…」

「ま、魔理沙!」

作り出された水晶は、止まっていた魔理沙を閉じ込めた

「がーはっは!!ざまあないわ!!」

「っ!よくも!!」

村紗はアスモデウスを睨み付ける。だがその時、信じられない事が起こった

「ざまあないは…こっちのセリフだぜ!!彗星『ブレイジングスター』!!!!」

「な、何だと!?」

「え!?」

魔理沙は水晶を突き破りながらアスモデウスに突撃した。状況を理解出来ない村紗は、思わず声を掛ける

「な、何で無事なの…て言うか、その目!」

近付いて分かったが、魔理沙の右目が黒く染まっていたのだ。魔理沙はそれを聞いてアスモデウスにも聞こえるように説明する

「…ダンテの魔力の1つ、『despair』の副作用だな」

「デ、『despair』だと?」

「ああ。私の前に立つ者を絶望させる為の魔力…使用中はこう右目が真っ黒になるんだが、使用中は…あらゆる状態異常を無力化するぜ」

「な、そ、そんなのありか!」

「何そのチート…」

アスモデウスも村紗も、魔理沙(正確にはダンテ)の魔力に驚く。それを気にせず、魔理沙は動いた

「兎に角、今がチャンスだ!村紗!!」

「え、う、うん!!」

魔理沙に言われ、村紗は懐からサイコロを取り出した

「これでどうだ!海宝『魔海の秘宝』!!!!」

「な、こ、これ、は…?」

サイコロは4の目を出したが、何も起きず唖然とするアスモデウス。その隙を見た魔理沙は、トドメを指しに向かう

「これで終わりだぜ…!魔海の渦に飲み込まれろ!!絶海『サルガッソ・スパイラル』!!!!」

「バ、バカなああああああああああああ!!!!」

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我界戦士コウキ(プロフ) - ハロウィンPさん» 後々出るので、待っていてください (2016年6月23日 17時) (レス) id: d6b14aeea0 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ルーミアの我符version出して下さい! (2016年6月23日 16時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - サタン化け物かよ…!? ビリー『考えたアホはどいつだ。』 …俺です。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - ああ、考えてみると洒落にならんことになりそうだ…(paradise lostのルシファーとドゥン!!!!!のサタンだから) (2016年6月21日 17時) (レス) id: ef31bb07a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハロウィンP(プロフ) - 我界戦士コウキさん» いいですねそれ! (2016年6月20日 17時) (レス) id: cb42e83a82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:我界戦士コウキ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年5月18日 7時

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