えびさんの恋愛って・・・4 (ページ7)

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☆火曜日　Rough Time（橋本良亮）☆ ページ7

朝からバタバタとして過ごしているとあっという間にお昼を過ぎていた。

お昼ご飯を食べる時間もなく、空きっ腹に甘めのミルクティーを流し込んでいた私のスマホが着信を告げた。

ディスプレイを見ると良亮くんからの着信だった。

――良亮くんだ・・・ん～時間ないんだけどなぁ・・・。

そんなことを考えていると電話が切れ、すぐにまた着信を告げる。

時間を気にしながらも電話に出ると、少し拗ねたような良亮くんの声が聞こえる。

『Aちゃん！もぉ！・・・忙しいの？手短に言うね？今日の夕方って空いてる？』

「ごめんね。ちょっとバタバタしちゃってて。今日？うん・・・今んとこ何にもないよ？」

『ほんとにっ！？じゃぁ空けといて！終わったらまた連絡するから～！じゃね！』

返事をするまもなく電話は切られてしまう。

突然のことにポカンとしたが、余りにも楽しそうだった良亮くんの声に笑いがこみ上げてくる。

さっきまで忙しさで心も疲れていた私の気持ちが少し軽くなった。

忙しさは夕方まで変わらず、気づけば時計の針は18時を過ぎていた。

今日はもう帰ろうと思いほったらかしだったスマホを確認する。

着信が2件メールが2件入っていてそのどれもが良亮くんからのものだった。

メールは40分前と15分前に入っていた。

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Aちゃんお疲れさま～！
俺は仕事が終わったよ！

終わったら連絡ちょうだいね～！

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まだかな～？？

近くのカフェにいるよ～。

カフェオレとかいる？

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