一番星を見つけて 2

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未成年組の私達が隅っこでちびちびとお酒を飲んでいる間にかなりのレモンサワーやビール、ワインにテキーラ各種が消費され、ござに寝転ぶ人多数。




『うわあ･･･これどうするんだ』


隼「俺らもいつかあっち側になるのかな」


『･･･やだなあ』


隼「Aはまだ女の子だからいいけどさ、俺らは･･･」


亜嵐「俺なんてもう数ヶ月しか猶予がないよ･･･」



実は隣にいた亜嵐くんが顔を青くして言った。
飲んでもないのに、気分が悪くなってきた。




上機嫌のヒロさんとアツシさんのもとにこっそりと行き、そろそろ帰りたいですと告げると即答でダメだと言われた。
え、帰りたい･･･。




『もう帰りたいですよ･･･』


ヒロ「いいけどさ、こいつらどれか送ってってくんない？笑
俺、明日も早いしさ」


『ええ･･･』


アツシ「五人で手分けすればかなり片付くんじゃない？」




アツシさんはそう言って、飲んでいなかった私達3人と亜嵐くん、片寄くんを指さした。



早い者勝ちと言わんばかりに、亜嵐くんはメンさんを選び、片寄くんは裕太くん。




玲於「じゃあ、俺、龍友くん」


隼「えー･･･じゃあまだマシそうな岩さん送ってきます」




残り物には福があるなんていうけど、この場合明らかになさそうだった。

残ったのはキス魔の直己さんに彼ににへばりついて完全に寝てしまっている直人さん、トイレに篭もりっぱなしの健二郎さんに、ネッさんにプロレス技をかけてる将吉さんとそれを見て大爆笑しているエリーさん。





淡々とお酒を飲む登坂さんを後ろから揺らしまくっているのは今市さん。登坂さんの首がぐらんぐらん揺れていて取れてしまいそう。




残りのEXILEチームに至ってはパンツ一枚になってはしゃいでる敬浩さんを囲み胴上げでもしそうな勢いで盛り上がってる。
あっちはあんまり関わりたくない。




新年から何やってんだろうこの人たち。





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