-妖精学園- 「ねぇ、シュークリームって美味しいよね!」「いきなり!?」「ザ・ギャグだぞルーシィ」「ああ、もっとツッコミに力を入れろ」「お兄ちゃん!」「何だ?(ﾆｯｺﾘ」「クソ炎、うぜぇ」「まぁまぁ;;」

非日常　５日目 ページ8

ルーシィside


ルーシィ「バカッ……」


あたしは、アイツのことが好きだった。


でも、それがあんたと同じで……。


それで、アイツに好きな人を聞いたんだよ?


アイツの口から聞いたんだもん。


本当に決まってるじゃない。



A『それは、ルーシィの決断で諦めたんでしょ?あたしは、知らない』


だって……。

諦めるしかないじゃない。









グレイから、『Aが好きだ』何て聞いちゃったら……。



――――――――――

Aside



A「ブフォ!!」


バフン、とベッドへダイブする。


軽く、体が宙に浮く。


A「ハァ……」


大きなため息をつく。


いつからだろ、グレイを好きになってたのは…。


思い当たるのは、１つだけ＿＿＿＿＿＿＿。


A「あー、やめた、やめた!!」


こんなの、あたしらしくないからね!!


考えるのは、やーめた!!←


A「もう、寝るのみ!!」


……………


あ、宿題。


あー……おし、考えないでおこう。←



――――――――――

グレイside



グレイ「はぁ……」


大きなため息をつく。←


ルーシィを見ると、思い出しちまう。



-回想-


ルーシィ『グレイってさ…、好きな人いるの?』


グレイ『ブッ!!』


ルーシィ『ちょ、大丈夫!?』


グレイ『ゲホッ、ゲホッ…んだよ、いきなり;；』


ルーシィ『んー、ちょっと聞きたくなっただけ!』


グレイ『……んー、まぁいるけど……』


ルーシィ『え、誰々!!』


グレイ『………A』


ルーシィ『へっ?』


グレイ『だから、A・クラリア!!』


ルーシィ『へぇ〜……。そ、なんだ……』


グレイ『……どうかしたか?』


ルーシィ『あ!!あたし、今日Aと約束してたんだった!!じゃ、明日ね!!』


グレイ『何だったんだ…?;；』



-回想終了-



不安そうな顔。

期待した顔。

泣きそうな顔。

無理して笑ってる顔。


何なんだよ、意味分かんねー。


グレイ「もう、寝よ」


オレは、ベッドに潜り込んで……永遠の眠りについた。←


＊＊＊＊＊
何故か、グレイオチになってますね。

あれ、恋愛系は入れないて言ってたんだけどなー(°_°;)

てか、何故グレイオチなんだろう……。←

非日常　６日目→←非日常　４日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す