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X V ページ20

ミ「てめぇみたいな餓鬼、一発で殴り殺してやるよ!!」

意志の籠もった目をしたナルト。これのどこが化物なんだか…窮地を救うヒーローだよ。それにしてもミズキの野郎はまぁよくもそんな軽口叩けるよね。感心感心。

ナ「やってみろよカス!千倍にして返してやっから…影分身の術!!!」

現れたのは千人ものナルト。しかも実体が一つ一つにきちんとある。もうあんなへろへろな分身を出すナルトじゃあない。
ミズキは驚き逃げ腰になっている。

貴「今更逃げようなんて思わないでよ。何?殺らないの?あ、もしかして全然数がたりない感じ??それなら…多重影分身の術!!」

ナルトには及ばないが、ざっと百はいる。
うん、圧巻だねぇ。実はこれがしたかっただけだったり。えへっ
ミズキの野郎はナルトの影分身にフルボッコにされて辺りには叫び声が響き渡った。

貴「2人共お疲れ様!ナルト凄いね!それにすっごくかっこよかったよ!!イルカは無茶しすぎ。私がいなかったら、きっと重症よ?」
ナ「まじ!?オレ、オレ…これからも頑張るってばよ!」
イ「ハイ、ご最もです…」
貴「日が出てくる前に手当するね。私の歌魔法で!」

ふふっ、2人共目がキラキラしてる(笑)ちょっーと頑張っちゃおうかな♪
どうか2人の傷が癒えますように…

「♪〜ただ、嬉しくて泣いているの。ただ、悲しくて泣いているの。そう、素直に生きるってこんなにも、自分でいられる

青い空と海が全てを包み込むように、風にのせて囁く。「貴方は貴方のままでいいんだ」と

ありのままの姿でいて、それぞれの幸せを抱き締め、歩いているの。空の色が変わる度に、心が震える音が鳴る。キミがくれたもの」

ありったけの想いを込めて2人に歌を贈る。なぜかナルトもイルカも泣いていてぎょっとしたが、怪我はきちんと癒えているようだ。
歌い終わった時、丁度日が登り始める。

イ「スズ、ありがとう…歌うますぎて感動したよ!あ、ナルト。ちょっとこっち来い」

こうも真っ向から言われると照れるね…
ナルトはイルカを額あてを受け取りアカデミーを卒業することになった。

貴「良かったね!ナルト、卒業おめでとう!!」
ナ「スズ、イルカ先生…ありがとうだってばよぉぉぉ!!」

アカデミー卒業試験、これにて終了!

帰るとサスケとフローラに心配したと怒られたのはご割愛…

.。.:*☆.。.:*☆.。.:*☆.。.:*☆
歌は工藤静香さんの「キミがくれたもの」からです。

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雷の滅竜魔法


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設定タグ:FAIRYTAIL,NARUTO , トリップとか , 番外   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:*ラピスラズリ* x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/77c89c19c082286d55859e05809b1d4e  
作成日時:2017年6月23日 7時

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