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一夏 ページ2

母親に呼び出されリビングにいる俺、シンタ ローは何の話をされるかビクビクしているの だ。

約2年に渡る、引き籠り。俺の“アレ”の中で何 もない訳がない。

「伸太郎、桃 相談なんだけど、もしこの家に一人、子供が 来たらどうする?」

「「えっ?」」 いきなり何を言い出すのかと思えば とりあえず、安心。 「あのね、お母さんのパートしてるとこの友達 の近所の人がちょっと問題起こしちゃって子供 を預かってほしいって言われちゃったのよ〜」

「それで?」 モモが訊ねる

「良いですよっていっちゃった☆」

「えぇぇぇぇぇぇぇ!」 それ、相談じゃなくて報告だろ!? っていうか俺、ただでさえコミュ症なのにどう すんだよ!!

「わぁい!!兄妹がバカ兄だけじゃなくなるなん て〜」 「何言ってんだよ! で、母さんいくつ位の子なんだ?」

「14歳の女の子って聞いてるんだけど、まだ 会ったことないのよ〜来月の初めに来るらしい よ〜」

「さっすが、バカ兄年齢聞くとか本っっ当終 わってるわ〜」とモモが言っていたのは気のせ いだ。きっと

自分の部屋に戻り、デスプレイの光に顔を当て ると出てくるのはこいつだ

「何だったんですか?ご主人!!」

はい、死亡フラグ

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設定タグ:目に能力がある少女のお話 , カゲプロ , メカクシ団   
作品ジャンル:アニメ
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ヒノル(プロフ) - >>萌々歌さんありがとうございます!まさか、コメントがくるとは!嬉しい限りです (2013年9月2日 17時) (レス) id: fabeac279c (このIDを非表示/違反報告)
萌々歌 - 面白かったですよ!更新頑張ってくださいね! (2013年8月31日 8時) (レス) id: ded74992c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒノル | 作成日時:2013年4月20日 23時

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