"通称"愛されマネージャーの日常second【番外編】

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「一ついいか」


「お？何や。遠慮なく言ってええで！」



どんとこいと言わんばかりに胸を張る前園。

それと対照に、木島が言ったのは一言だけ。



「俺はこのミーティングが今必用だと思えないから、

　出来れば自主練に行かせてほしい」



何か意見が貰えると思っていた前園は唖然。

他の部員はと言うと、木島に続いてぞろぞろと手を挙げ始めた。



「俺も木島に賛成」


「てか急に言われてもな」


「まだ新チームになってさほど時間経ってないし、特に言うことなーし」


「ドンマイ、ゾノ」



そう言い残すと、部員達はみんな食堂を出ていく。



「何でやねん！せっかくええ雰囲気やったんに！」


「ゾノー、次のスタメン俺が奪ってもいいのかー？」


「うるさいわ！！奪わせるわけないやろがい！」



そして、挑発に持ったゾノも食堂を出ていく。

静かになった食堂に残ったのは、私と一也、倉持だけ。



『...まぁ、こうなるわよね』


「やっぱゾノにはあーいうの合わねぇな」


「あれは内心かなり傷付いてんな、ヒャハハ！！」



...結局何の集まりだったのだろう。


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あーゆー様、リクエストありがとうございました！！


いやー、難しいっすねミーティング。

真面目なのは話のネタが思い付かなかったのでこんなオチになりましたけど、

いくらやる気の出ない内容のミーティングでも、

途中で部員が抜けるミーティングなんて初めてです、あは←


それと、もう一つお知らせ。

このお話で話数がいっぱいになったので、続編に行かせてもらいます！

残りのリクエストもそちらで書きますので、明日までお待ちを！

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