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仕事に向かうため、拾ったタクシーに乗り込む。

効きすぎた暖房の温風が僕の頬をなぞる。


肌が乾燥してしまうと眉間に皺を寄せたが、

寒いよりは良いかと最終的には思ってしまう。



過ぎていく街並みを車の中から追いかけてみる。

一瞬

通り過ぎたトラックの広告に自分がいた気がした。


自分を見間違うことはないだろう


しかし、自分ではない気がしなくもない。



車内の籠るような熱に頭がおかしくなったのか、


自分でも何が何だか分からないようなことを考えている。



.........考えるのは、もうお終いにしよう。

生→←お



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作者名:蒼也(souya) | 作成日時:2021年10月31日 0時

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