鎖【零晃】 ページ1
…わんこ?
あっ、朔間せんぱ、
こんな時間に何してんだよ
先輩が、帰ってくるって聞いて…
あ?聞こえねえよ
な、なんでもねーよ!
あっそ、じゃあ俺様ちゃん仕事に戻るわ
っ、朔間先輩!!
!?
ほんとはしんどいんじゃねーのかよ!
平気な顔でヘラヘラしやがってっ!
海外だか知らねーけどよ、俺様の知らないところで体すり減らしてっ、俺だって、
晃牙。
!!
俺にはもう構うなって言ったよな?
でも、朔間先輩っ、
お前はもう俺の大事な物の一つになっちまったんだよ。
だから、これ以上踏みこんで勝手に傷ついてくれるなよ…
はっ、?それって…
じゃあな、早く帰れよ
……待てよ!!俺はっ、俺様はっ、先輩のとこいれんなら、傷ついてでも居てえよっ!
勝手に置いてくんじゃねえよっ。
めちゃくちゃになっても、繋がれてたいんだよっ、ずっと!!
ちっ、お前はほんとに、
!?、朔間先輩っ…
俺はお前の思ってるような先輩じゃねえよ
あっ…せんぱ、何して…んっ
俺と繋がってたいんじゃなかったのかよ?
お望みどおり、めちゃくちゃしてやんよ
あっ…ひっああぁあっ、やぁっ…ああぁっ
(ああ、お前はそうやって馬鹿みたいに俺を受け入れて)
あっ、だぁああっ…めぇっぁあん、痛いぃっ…んぅ
(守ろうとするほど、壊してしまうのに)
せんぱっぁあっ、んぅっ…すきぃっ…
ーまだ、繋がれていてくれるのかー
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モコ | 作成日時:2020年5月24日 17時