43.神秘部の戦い�� ページ43
暗黒の森にてハリーとハーマイオニーはグロウプに助けられ
アンブリッジはケンタウロスによって城の外へと連れ去られた
その後、2人はホグワーツへと急いで向かっていた―
ﾀﾞｯ
その時、先ほど捕まっていたロン達4人と出会す
「クロウが逃がしてくれたのね」
ハーマイオニーはルーナと顔を見合わせる
「アイツ、本当に無言呪文使えたんだな」
「すごく速かったんだよ」
ロンとネビルはその様子を鮮明に思い出していた
ハーマイオニーとハリーはロンから杖を受け取る
「ロンドンに行くんだろ？」
ネビルの言葉にハリーの表情が強張る
「君たちの協力には感謝してるけど」
これ以上迷惑はかけられない、とハリー
「戦う為のダンブルドア軍団だろ？」
口先だけだったの？、とネビルが言うとハリーは足を止める
「何でもかんでも1人でやる事無いぜ」
「どうやってロンドンまで行く」
ロンとネビルの言葉にハリーは6人で行く事を決意する
「もちろん飛ぶんだよ」
ルーナがにっこりと笑い、指笛を吹く
ﾋﾟｰｯ
すると、セストラルが3頭、側に降り立ち
ハリーとジニー
ロンとハーマイオニー
ネビルとルーナ
2人3組で乗り、魔法省に向かって飛んで行く―
ﾁﾝｯ
ハリーの夢の記憶を頼りに神秘部へと向かって行き
神秘部の一室である予言の間へと入って行く
ｽﾞﾗｯ
そこは天井が見えないほど高く、同じくらいの高さの棚に
沢山の大小様々な水晶玉が所狭しと並んでいた
「92…95‼︎」
杖先を光らせ、棚に書いてある番号を見るハリー
夢でシリウスが拷問されていた場所だ
だが、その場所には何も無い
ｽｯ
「ハリー、君の名前が書いてある」
そう言い、ネビルが１つの水晶玉を指差す
それをハリーが手に取った途端、予言が見える
ｰ闇の帝王を打ち破る力を持った者が近づいている…七つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる…
そして闇の帝王は
その者を自分に比肩する者として印すであろう
しかし彼は、闇の帝王の知らぬ力を持つであろう…一方が他方の手にかかって死ななねばならぬ。
なんとなれば
一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ…
闇の帝王を打ち破る力を持った者が
七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう…ｰ
「ハリー！」
ハーマイオニーの声で我に帰るハリー
5人の視線の先には黒いローブ、蛇の様なマスクを付けた
死喰い人が1人奥の方からゆっくり歩いて来る
「シリウスは何処だ‼︎」
ハリーは死喰い人に問い詰め
5人はハリーを囲む様に立つ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kurou(プロフ) - ルリさん» ルリさん、お褒め頂き光栄です🙇🏻♂️色々と未熟ですが精進していきます！ (2022年1月26日 12時) (
レス) id: 9eb87bac7a (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - とても素敵な作品で、更新が待ち遠しいです！久しぶりのワクワクで読んでいてとても楽しいです！次の更新も頑張ってください！ (2022年1月26日 8時) (レス) id: f2a767728c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：戯言。 | 作成日時：2022年1月21日 14時
