ギンジの嫁は伝説のポケモン (ページ3)

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バッグページ3

レ「バッグなんて珍しいのぉ。何入れてんの？」

『家にあるものとりあえず入れてきた』

ここエンペラーファーストは歌舞伎町のかなりの人気店だ。

そんな店のNo.1とNo.2を連れ込み、VIPルームでシャンパンを煽っているこの女は

基本バッグを持ち合わせていない

当然シャンパンなどの会計はギンジがなんとかしていて、彼女はとくに何かを持つ必要が無いのだ

『まずiQOSと現金』

iQOSは至って普通のiQOSだが、

リ「なんで封筒にも入れずに100万入ってんの？？」

何故か封筒にすら入れられていない生身の1万円札100枚がカバンに直に入れられていた

『えー、リビングに置いてあったから』

リ「普通現金100万をリビングに置いとかねぇよ」

その後出てきたものはカードキーやハンカチなど至って普通だったが、

レ「このついとる赤い汁なんじゃ？」

手帳やペンに付着している謎の赤い液体

酸っぱいようなよく分からない匂いでなんとなく恐怖を煽るその物体の正体は…

『潰れたトマト』

リ「トマト」

レ「トマト？」

『とまと。』

その瞬間リキヤは携帯を取りだし、すぐさまある人物に連絡した

リキヤギンジさん、次からAさんのバッグの中身ちゃんとみてあげてください
ギンジ急になんじゃ?
リキヤ生のトマトと100万バッグに直で入れてました。危ないです
ギンジ笑笑

『リキヤ～誰と連絡してるん？』

リ「保護者」