episode168 No side ページ19
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車力《！！？！！》
ジーク「ぐぁぁあ！！…嘘だろォ…おいっ！！」
リヴァイ「……テメェは……」
車力の巨人がジークをくわえた直後だった。
白い髪の女型の巨人が、意識が飛びかけていたリヴァイを抱え
車力を蹴り飛ばした。
リヴァイは薄らとした意識の中で、自分を手に乗せている巨人に目を向けた。
奴がアルミンたちの話に聞いていた、“白の巨人”なのだとすぐに分かった。
車力《……痛ｯ…ジーク戦士長…あれが》
ジーク「あぁ…俺たちが1番手にしたい奴さ…」
両手を失ったジークは車力にくわえられたまま、
自分たちを蹴り飛ばした巨人を見た。
白い体と白銀の髪、揺れる髪の間から見える青い瞳
背筋が凍るようだった。
《………》
ジーク「ピークちゃん、アイツを相手にしちゃダメだ。
すぐにライナーたちの方へ向かうんだ」
車力《了解です。ても…あの巨人の子、こっちを睨みつけてますし簡単に行かせてくれるかどうか…》
ジーク「大丈夫だよ多分…行くんだ！」
車力は四足歩行で壁の方へと走り出した。
リヴァイ「おい…俺は誓った…奴を殺すと…！」
《………》
リヴァイ「奴を……追うｯ…！！！…ｸｯ…」
リヴァイは白の巨人の掌でヨロヨロと立ち上がり
ブレードを握りしめた。
ジーク「おいお前らァ！あいつを殺せぇー！！！」
ジークが叫ぶと、立っていた無垢の巨人たちがいっせいにリヴァイの方へ目を向けた。
リヴァイ「ﾁｯ…クソ…！！」
《………》
ジーク「行け！！あいつを殺すんだよ！！動けよ！！！」
リヴァイ「(なんだ…奴らこっちを向いたまま動かねえじゃえか…ｯ
自由に操れるんじゃなかったのか＿いや、もしかしたら…コイツのせいか…
にしても、なぜコイツが…ここに居やがる…ｯ)」
ジーク「あの男を殺せ！！動け！！！」
車力《(どうしてジーク戦士長の命令が聞かないの？！)》
無垢の巨人たちは目は向けたものの
一向にその場から動く気配は無い。
3人は気づいた…
彼女の前では巨人は操れないのだと。
《アァァァアアア＿！！！》
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ＿
ジーク「な、なんだよもおお！！？なんでお互いを食いあってんだよ！？」
白い巨人が叫ぶと、無垢の巨人たちはお互いを食い始めたのだ。
混乱する状況にリヴァイは、ついに膝を着いた。
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» いやむしろウェルカムですよ？！？！リヴァイと夢主の会話はもう私も大好きなんですよ！！だか、むちゃ嬉しいです！！ (12月5日 5時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - またまたコメント失礼します😭何度もコメントしててうざったらしいと思いますが本当に1話1話()感想書きたいぐらい大好きなんですっ！！！(？)兵長との会話とかもう好き過ぎてリピートしまくってます！！何度も読みたいって思える作品です！！本当に応援してますね！！ (12月4日 7時) (レス) id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» そんなそんな！ありがとうございます！！頑張りますっ！ (12月2日 5時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - 一気更新とっても嬉しいです！！物語での夢主ちゃん出すタイミングとか神過ぎませんか？？？！この先気になり過ぎて本当に楽しみです！！これからも応援してます！！ (12月1日 20時) (レス) @page26 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月1日 10時
