episode104 エレンside ページ5
エレンside
ロッド「見なさい、あのやつの必死な顔を…
“奴 隷”という、人生から抜け出すためにもがいている 」
貴「黙れ!!!ロッド・レイス!!!」
ヒストリア「ッッ…」
ロッド「奴はレイス家を皆殺しにしたいんだよ
自らの私欲のために動く、奴には感情というものがない。
今まで何千何万の人々の命を奪ってきた…
奴にはそれだけの“力”があったのだ、人類の未来を脅かす恐ろしい力だ。
だから、我々レイス家は奴を支配した。
レイス家へ逆らわぬよう命令を下した、何もするな、と。
可哀想に…」
ヒストリア「私たちを殺しに来たの…」
ロッド「そうだよ。奴は“悪魔”だ…ここにいる人類全てを滅ぼすつもりだ…分かるだろう?だから我々は奴を支配したのだと!ヒストリア」
ヒストリア「A……どうしてそんなこと…」
貴「あなたは黙ってなさい!!ヒストリア!!!」
ヒストリア「ッッ……」
ケニー「おいおいA!お前そんなに力あったかぁ?!
つかよぉ王様、何のんびりくっちゃべってんだァ?
外はどえらい事になってんのに」
ロッド「外で何があった」
ケニー「調査兵団がクーデターを企てて、全兵団が寝返った。王様は偽物だってバレちまったし、お偉方も全員逮捕された
大変めでてえ状況だよ。
ここが見つかるのも時間の問題だ、さっさとやること済ませてくれ」
ロッド「わかった。君たち対人制圧部隊は入口の防備を固めてくれ」
ケニー「コイツはどうすんだ?この可愛い面したバカ力女は」
ロッド「睡眠薬を打っておけ」
ケニー「あいよ」
貴「放せ!!ケニー!!!私にはやるべきことがあるのッ!!
アンタを許さない!!アンタはヒストリアを傷つけた!!
またヒストリアを傷つけようとしてる!!!!」
Aは帽子の男に必死に抵抗するが、腕に注射を打たれた。
男に押さえつけられながらAは、怖い顔しながら叫び続けた
貴「もう“運命”は動き出したのよ!!!
私にはそれを守る役目がある!!!!その前にアンタを殺す!!私は許さない!!!何も知らないくせに!!!!
ヒストリアを巻き込むなッ
エレンを奪うな…!!私の邪魔を…するなっ!!
…(フラッ…ヒストリアと、エレン……を、…かえ、せッ……(バタンッ」
エレン「ッ!!!」
ケニー「睡眠薬効くのにどんだけ時間かかってんだよ、ったく、」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです!!ばんばん更新しますねっ!ありがとうございますっ! (12月1日 19時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です!夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました!!更新楽しみにお待ちしておりますね!! (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫まる | 作者ホームページ:
作成日時:2023年11月25日 6時