episode131 エレンside ページ32
エレンside
アルミン「人は普通息をしてたら、肩が動きます。
でも今のAは…なんだか静かな気が…」
ハンジ「?…待ってこの子の心臓の音がしない…!!」
「「「!!!?」」」
貴「……………」
リヴァイ「A!…おい、A!」
リヴァイ兵長がAを体を強く揺らすと、力なくダランッ…と腕が垂れ下がった。
俺たち急いでAに駆け寄った。
そんな急に心臓が止まるなんてあるか?!
ハンジ「心臓マッサージをしなくちゃ!リヴァイAをベッドに!!」
リヴァイ「ッ……」
なあ、Aお前はなんで父さんの記憶にいた?
この泣いてる顔は、辛そうで苦しそうにも見えた
でも俺には…嬉しそうな顔にも見えた。
誰にも話せなかった…だから俺は牢に来た。
Aが俺になら話してくれると思った…
なのになんでこんな……!!!
エレン「Aお前にはまだ聞きたいことが山ほどあんだ!!死ぬんじゃねぇ!!!」
ビリッ____!!!
エレン「!?」
Aの肩をに触れた瞬間、何かが俺の中を走った。
_
「……」
_
ドタッ…
エレン「………」
ミカサ「エレン?どうしたの?!」
体に雷のようなものが走ったのを感じたと思ったら
次の瞬間俺はまっさらな大地に立ってた
それで目の前には後姿のAが居て…
声をかけようとしたら、俺はまた牢の中に戻っていた。
何が起きたか分からずにその場に尻もちを着いた。
なんだったんだ今の……
貴「ん……ふぁ、どうかした?」
ハンジ「え!?!」
ジャン「な、なんだ?!生き返ったか?!」
コニー「お、おまえ!びっくりさせんなよ!」
サシャ「死んだかとおもいましたぁぁぉあ!!」
アルミン「確かにさっきまで心臓は動いてなかったのに…」
Aが何も無かったように欠伸をしながら起き上がった。
みんなが顔を見合せた。
リヴァイ兵長だけはじっとAを見つめて、顔を近づけた。
貴「え、ちょ…!リヴァイ…みんながいるのよ…?!何してんのよ!」
ミカサ「エレンは見ちゃだめ」
エレン「おいミカサ!目を塞ぐなよ!なんなんだよ!」
アルミン「リヴァイ兵長って意外と大胆ですよね…;」
ハンジ「リヴァイは正直なんだよ」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです!!ばんばん更新しますねっ!ありがとうございますっ! (12月1日 19時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です!夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました!!更新楽しみにお待ちしておりますね!! (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫まる | 作者ホームページ:
作成日時:2023年11月25日 6時