episode117 アルミンside ページ18
アルミンside
エレン「そんなまさか…俺を食おうとしてるなら巨人の力さえあればいつでも食えるじゃねえかよ…でもあいつは巨人なんかじゃねえし…」
ハンジ「!!!待っていや、まさか…」
アルミン「ロッド・レイスたちは口を揃えてAは人類の敵だと、人類を滅ぼすと…100年前の初代王もそれを危惧してAに命令を下した。
何故そこまでするのか…Aが“運命”というもののために何でもしてしまうから…
エレンの始祖の巨人の力を欲しい、っていっても
結局は自分が巨人になってエレンを食べても、レイス家の血が無ければ意味は無い、それに初代王の思想で止められる…
なら、味方にする、という手を打つ気がするんだ…」
ジャン「味方に?」
アルミン「レイス家は始祖の巨人の力で“巨人”を操れるんだよ
“人類”には記憶の改ざんができる。でもAは記憶の改ざんの影響は無い…
ならAはどうしてレイス家の命令に従ってしまったのか」
サシャ「ちょ。ちょっと待ってください!どういうことですか?」
ミカサ「つまりAは…“巨人”ということ」
アルミン「うん…それに僕達は不思議な巨人を見たはずだ
エレンに膝まづいて、エレンを守った巨人だよ」
ハンジ「………白い巨人は巨人を操れる…」
アルミン「これはまた僕の推測でしかないんだけど…
白い巨人の正体はAなんじゃないかって思うんだ」
白い巨人が今まで現れたのは2回
1回目は女型の巨人と巨大樹の森でエレンを奪われた時、
それも白い巨人が女型の巨人の頭半分を吹っ飛ばしたから、エレンは助けられた。
2回目はライナーたちに巨人を投げつけられていた時だ。
エレンに、ピンチが訪れた時突然現れて、
エレンの目の前にいた巨人を、ほかの巨人に殺させた。
そしてライナー達にも同じようにして巨人を向かわせた。
どちらも全て確実にエレンを守るための行動…
アルミン「始祖の巨人の力は全ての巨人を操るものじゃなくて
巨人を操ることが出来る、白の巨人を支配し従わせることが出来るものだとしたら…」
ハンジ「Aはレイス家の命令に従っていたのではなく、
始祖の巨人の命令に従っていた、と考えられるわけ、か」
エレン「じゃああいつは…何かの命令を待ってるってことか…?」
まだ確証のある話じゃない。
でも、Aが何を求めてるのかが…
どうしても気になるんだ。
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです!!ばんばん更新しますねっ!ありがとうございますっ! (12月1日 19時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です!夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました!!更新楽しみにお待ちしておりますね!! (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫まる | 作者ホームページ:
作成日時:2023年11月25日 6時