episode100 アルミンside ページ1
アルミンside
ハンジ「__というわけで、クーデターは成功。
王都も行政府もザックレイ総統が仮押さえ中だ。今のところ貴族たちの反乱は起きていない」
アルミン「でも、リーブス会長のは…」
ハンジ「あれが濡れ衣だって証言は取れたからね。息子のフレーゲルが奮闘してくれているよ
この新聞に書かれている通り、冤罪だってね。王政側の圧力、フリッツ王が偽物であることまでばっちりだ!
君たちについても正当防衛って事でね
つまり!我々は自由の身だ」
中央憲兵を拘束した後、合流したハンジさんとモブリットさんからの話を聞いて
僕らは顔を見合せた。
「「「っしゃぁぁー!!」」」
そして、大いに喜んだ。
エルヴィン団長達だけじゃなく、一人一人の選択がこの結果をもたらしたんだ。
これで隠れなくても良くなる…
エレンとヒストリアを攫ったロッド・レイスを追える。
ハンジ「A、君の手配書についても取り下げられたよ」
貴「……」
アルミン「A、僕達の目的はきっと同じだ。
君に協力したい、だから教えてくれないか?君の知ってる事を」
貴「……」
Aの表情はフードのせいでよく見えなかった。
僕は君を尊敬してるんだ、すごい人だと思ってる。
話し合えば分かり合える…僕はそう信じてる。
だから僕は、縄で拘束されて座っているAの前にしゃがんで手を伸ばした。
次の瞬間__
バッ___!!!
アルミン「!!!」
ミカサ「アルミン!!」
アルミン「待って_!!!A!!!!」
ジャン「Aの奴ッ!!」
サシャ「アルミン、大丈夫ですか?!」
コニー「何してんだよあいつ!!!」
Aは自分が拘束された縄を、また引きちぎって僕に体当たりをしてきて走り出した。
A…僕らじゃ頼れないっていうの…?
ミカサ「Aを追いかける…!!」
ジャン「何考えてんのか吐かせてやる!」
アルミン「A…どうして…」
リヴァイ「待てお前ら。…アイツのことは後でいい。
俺たちは俺たちのやるべき事を果たす。
まずはエレンとヒストリアを攫ったその親玉の場所を探す」
ハンジ「ああそれなら…出がかりがある
この戦いはそこで終わりにしよう」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです!!ばんばん更新しますねっ!ありがとうございますっ! (12月1日 19時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です!夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました!!更新楽しみにお待ちしておりますね!! (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫まる | 作者ホームページ:
作成日時:2023年11月25日 6時