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貴「じゃー共鳴とか同調とかじゃないならどうやって化身アームドするのよ？！」
剣城「それは…」
貴「わかんないじゃん！」
剣城「今考えてるだけだ」
松風「アルノ博士！どうしたら化身アームドできるんですか？」
アルノ「化身アームドかぁ…それはじゃなぁ…
ワシにもわからん！」
貴「こんの、おじちゃんめ……！！」
おじいちゃんの思わせぶりな発言にみんなでズッコケ
ワンダバの精神論
全くヒントもなんも無い！！
大丈夫かな…と思ってると、フェイを口を開いた。
フェイ「化身の声を聞くんだ」
松風「フェイ知ってるの？」
知ってたならなんて早く言わなかったんだ！
と心の中でツッコミつつ、
私たちは特訓を始めた。
フェイはどうして言わなかったんだろ…？
もしかして化身使いとか？
でも……フェイはなんかまだ隠してることがある気がするの。
貴「ねえ、フェイ？」
フェイ「どうしたの？」
貴「フェイはなんで私たちと戦ってくれるの？」
フェイ「そんなのサッカーが大好きだからさ！」
貴「そっかそっか！サッカーは未来でも愛されてるんだね！」
フェイ「うん、Aさんがいたからね」
貴「私？」
フェイ「そうだよ！Aさんは未来の僕らにとってはサッカーの女神なんだ！」
貴「いやなんで？！笑」
フェイ「君のサッカーは見た人をサッカーへ取り込んでしまうほど強く、美しい。未来でAさんの名前を知らない人なんていないよ！」
私って未来ですごい有名人なのなんなんだろ…;
プロトコルオメガのベータって子も私の事“女神”って呼んでるし
なんか狙われてるってことは
私なんか悪いことでもしたのかな…なんて考えちゃうんだけど…
てか、そんなことより…すっごい気になることがひとつ！！
貴「ねえ、フェイ！なんで私はフェイって呼び捨てしてるのにフェイは私の事Aさんって呼ぶの？！怒るよ？！」
フェイ「えぇ？！…いや、だって」
貴「A、さん付けられるの嫌！距離が遠く感じるから嫌なの！Aって呼んで」
フェイ「じゃ、じゃあ…A…//////」
貴「なーあに？(ﾆｶｯ」
私が笑って顔をのぞき込むと
なぜかフェイは顔を赤くしていた。
耳まで真っ赤にさせてて、何だか可愛い！
フェイ「こ、これでいい…？//」
貴「フェイ可愛くて好き！」
フェイ「抱きつかないで！」
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年3月21日 3時
