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零さんにお菓子を焼く ページ2

卵、お砂糖、バターに小麦粉



余熱されたオーブンに入れて15分



レシピ通りに作ったのにオーブン開けたら真っ黒でぷすぷすの物体。



『なに……これ。』



味見をすると苦くて舌触りも悪くて。



『こんなんじゃ零さんに渡せないよ……』



もう一度作り直す材料もないし……



「うぇ、何この匂い!?Aちゃん!どうしたの!?」



『女神………』



「うわ、真っ黒。どしたの!?」



『あんず、これ零さんに渡すお菓子………』



うん、零さんに渡すはずのお菓子。



甘いものが食べたいとか言ってたから作ろうと思って。



でも、出来たのは黒い何か。



お菓子でもなんでもない。



「そう言えば朔間先輩ここに来るって言ってたよ?」



『はぁ!?』



私、邪魔かもだからバイバイってあんずは帰っちゃうし。









「なんじゃこの匂いは……。」



しばらくして、あんずが言っていた通り零さんが来た。



「ほう、真っ黒じゃな。」



零さんが黒焦げの物体を口に含む



『っあ!食べちゃダメです!』



「んむ、まずいのぅ………」



素直にまずいと言われ、かなり落ち込む。確かにまずかったけど……



『そう、ですよね……』



「でもさ、作ってくれて嬉しかった、ありがと。」



耳元でコソッと言われてすっごく恥ずかしくなる。



『零さん、食べてくれてありがとうございます。これから練習して美味しいもの作るから待っててください!』



「うむ、期待しておる♪」

零さんは血がほしい→←零さんに髪を梳かれたい。



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朔間零に寵愛されたい小春(プロフ) - りなさん» 作品をお読みいただき、ありがとうございます!嫉妬してるさくまれですね!了解しました (2018年11月29日 7時) (レス) id: 4e5255ce83 (このIDを非表示/違反報告)
りな - とっても面白いです!零さん好きなのでほんとにありがたい作品です。リクエストで嫉妬してる零さん見たいです! (2018年11月28日 23時) (レス) id: 8decc9472b (このIDを非表示/違反報告)
アルビノ猫 - 小春日和さん» すみません取り乱しました(( (2018年2月28日 17時) (レス) id: e4b19f866b (このIDを非表示/違反報告)
アルビノ猫 - 小春日和さん» 待ってますにゃあああ!!!((殴 (2018年2月27日 8時) (レス) id: e4b19f866b (このIDを非表示/違反報告)
小春日和(プロフ) - アルビノ猫さん» ねこ、猫化ですね!了解しましたー!そういえばこの前猫の日でしたね。にゃんにゃん。頑張って書かせていただきます! (2018年2月27日 8時) (レス) id: ced7647d0d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小春日和 | 作成日時:2018年2月22日 17時

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