五十九話【続き】 ページ13
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ーーーサバナクロー寮【談話室】
｢ただいまスオ〜！｣
『たっだいま〜！』
「おかえりなさい！レオさん、お姉さま」
｢あれ、レオナさんどうしたんスか？自室から出るなんて珍しいっスね｣
｢ラギー、ジャック、
もう絶対にコイツらだけで行動させんじゃねェ｣
｢え？それってどういう…｣
『レオくんを不快にさせた罪はデカい』
私がそう言って拳を前に突き出すと、レオくんも同じようにして楽しそうに声を上げて笑った。
首を傾げるラギー先輩とジャックを横目に不機嫌そうに談話室のソファに寝転んだレオナ先輩。数分後には規則正しい寝息が聞こえた。
彼が寝たことを確認した私たちは小声で会話を続ける。
「それで、一体何があったんスか？」
『変な人に絡まれた』
「わはは！どこの世界にもああいうヤツがいるんだな！」
『それな〜』
うふふ〜と、レオくんと笑いあうと司たちが呆れたような表情でため息をついた。
ステージの上で戦ってきたレオくん達は兎も角、私の護身術は大将のお墨付きだから手足が縛られない限り大丈夫！…………なはず。多分。
「おい、怪我はしてないか？」
『大丈夫だよジャック！超元気！！』
いざと言う時はこのツノ太郎に貰った禍々しいホイッスル吹けばツノ太郎飛んでくるしね！！！！因みにこれレオナ先輩への嫌がらせにも使えます(前科あり)
いや〜監督生ってだけでこんなに良くしてもらってAちゃん感激だよ〜！
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「ラギー！それ取って！」
「全く、仕方ないっスね〜」
「Marvelous！これは…」
「梨のコンポートって言うんだ。うめぇだろ？」
「はい！とてもdeliciousです！」
夕飯の時間。私たちはサバナクロー寮生に混じってラギー先輩たちが作ったご飯を頂いていた。
因みにレオナ先輩は気づいたら居なくなってました。
『相変わらず美味しいな〜』
サバナクロー寮って野蛮な人達が9.9割を占めている癖して料理は絶品なんだよなぁ(言い方)
ラギー先輩が寮生にオカン呼びされてるのも頷けるね！
「A！おまえもこっちこい！」
『…はいはい、
仰せのままに〜』
うーんこの…、
レオくんのこの私を振り回す癖はいつ治るんかな(遠い目)
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レイズ - 今回も最高です…！！更新嬉しくてガッツポーズしてました！ (2023年3月23日 20時) (
レス) @page20 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 啞華子さん» 可能です！少し遅くなるかもしれませんが気長にお待ちいただければ幸いです！応援ありがとうございます！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» レイズさんいつもありがとうございます！期待に応えられるように頑張ります！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 更新頑張ってください！！応援してます！ (2023年3月16日 23時) (レス) id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 今回も最高におもしろいです！！ (2023年1月24日 20時) (レス) @page17 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年11月13日 9時
