五十八話【続き】 ページ12
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ーーーサバナクロー寮【廊下】
「監督生ちゃんさ〜
そんな奴らとじゃなくて俺らと遊ぼうよ。」
「絶対オレらの方が楽しませられるぜ？」
「キャハハッ」
外の空気が吸いたくなってレオくんと共に外に出て、寮へと戻るその道中の事だった
何？？サバナクロー寮生って人に絡まないと死ぬ持病でも患ってるわけ？？？？
これ見よがしに火を出すな。ただでさえ乾燥してる寮なんだから一歩間違えたら大火事だぞマジで。するなら私たちがいない時にどうぞ(無慈悲)
「……………行くぞ、A」
『は〜い』
と踵を返した私の右腕をサバナクロー寮生Aくん(適当)が思いっきり握る
普通に痛いんだけどぉ？？ちょ〜うざぁい！
こういうのはもうレオくんに体験させたくなかったんだけどな〜？もうちょっと治安のいい、それこそハーツラビュル寮とかイグニハイド寮とかにすれば良かったかな…
「オレらのことは無視か？悲しいな〜？」
『…………はぁ、お前らさ、自分が恥ずべき行動をしてるって自覚ないの？』
「は？」
『自分の力を過信してると、
いつか取り返しのつかないことになるよ？』
私の放った言葉がサバナクロー寮生たちの神経を逆撫でしたのか、ソイツは怒ったように拳を上げた
レオくんはそれと同時に焦ったように私の前に立った
その時だった
「おい、何してンだ？俺も混ぜてくれよ」
▼ 自室にいるはず の れおな 先輩 が 現れた ！
流石のイカれた不良たちも寮長には逆らえないらしく、しおらしい姿をしてどこかへ消えていった。
ふふふ、計算通り…………！！
「おいテメェ、ウチの中歩き回ンならラギーかジャックでも侍らせとけ」
『あはは、心配してくれたんですか？』
「………」
「えーと、んーと…………おまえ、誰だっけ？」
「ア"？」
「ああ！待って！！やっぱ何も言わないで！！想像するから！！」
『安心してください。これが通常運転です。』
「一番安心しちゃいけねェだろそれ」
『……………私、レオくんの笑顔に弱いんですよね』
「弱み握られてて草」
『急なキャラ崩壊ェ…………』
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レイズ - 今回も最高です…！！更新嬉しくてガッツポーズしてました！ (2023年3月23日 20時) (
レス) @page20 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 啞華子さん» 可能です！少し遅くなるかもしれませんが気長にお待ちいただければ幸いです！応援ありがとうございます！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» レイズさんいつもありがとうございます！期待に応えられるように頑張ります！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 更新頑張ってください！！応援してます！ (2023年3月16日 23時) (レス) id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 今回も最高におもしろいです！！ (2023年1月24日 20時) (レス) @page17 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年11月13日 9時
