26.予想外の ページ26
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真緒「 あ、おかえり〜 」
凛月「 Aおい〜っす。」
ドアを開けると 二人がソファで寛いでいた
この前の事があった所為なのか、
お兄ちゃんは 少し気まずそうだった。
A「 ただいま〜 」
凛月「 ふぁ〜ふ…珍しいねぇ?
Aが こんな遅くまで出歩くなんて。 」
踵を返して 自分の部屋に行こうとしたら
りっちゃんが そんなことを言い出した
私は、
「 そうかな? 」
と、笑いかけた。
A「 あ、そういえば、 」
不満そうな顔をするりっちゃんを無視して、
私は "あの事" をお兄ちゃんに伝えた。
A「 ____私、夢ノ咲に行くよ。
向こうの人にも ちゃんと 言っておいてね。」
帰宅途中。ずっと考えてた事。
もし この件が 、
本当にあの人の 提案だとしたら
________最初から私に 拒否権 なんてものはない。
私が断りでもしたら、
お兄ちゃん が 危害を加えられる かもしれない、
お兄ちゃんの "幸せ" が壊れるかもしれない、
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大切な家族の幸せを 、
私が守らないで 誰が守るって言うの_____?
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____なんて、
そんなことを考えていたら
予想外の 返事 が帰ってきた。
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真緒「 エッ…もう、断ってきたけど 」
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A「 えっ?!な、なんで?!?? 」
真緒「 だってお前、行きたくないって 」
A「 気持ちが変わったの! 」
真緒「 俺があんな事言ったからだろ?
無理して行かなくても良いんだぞ〜? 」
あの時とは打って変わって、
優し声色で 真逆のことを言い出す お兄ちゃん 。
りっちゃんは 心配そうに 私達を見守ってる 。
ああもう、兎に角!
A「 今すぐ やっぱ転校する って連絡して 、」
宗さん や、 零さんが 警戒する程の人。
なんで私を 欲しがるのか 分からないけど。
過去に Trickstar を解散させた 人だ。
いつ お兄ちゃん に
手を出すのか 分かったもんじゃない……、
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凛月「 ……ねぇ、A。
何か 隠し事してない?俺たちに。」
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白瀬。(プロフ) - コメント失礼します!この作品すっごく好きです……更新頑張ってください!! (2022年4月1日 9時) (レス) @page26 id: 0db3fac11b (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - とーふさん» 初コメありがとうございます!!すっごく嬉しいですっ精一杯頑張ります!! (2022年2月13日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
とーふ(プロフ) - 初コメ失礼いたします!真緒くんと凛月くんとのやりとり大好きです~!これからも更新頑張ってください! (2022年2月11日 21時) (レス) @page17 id: a9336fcc7d (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 響木さん» はわ!!そう言って頂けて光栄ですっ最高に嬉しいです!(初コメ感謝です有難う御座います!精一杯頑張ります!!) (2022年2月11日 18時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
響木(プロフ) - あーーー!!!尊い!!え、ヤバいんだけど.....!!超好きです!ほんと、しんどいぃぃ....!(初コメすみません、ほぼ衝動書きです。もう、めっちゃ好きです!頑張ってください!) (2022年2月11日 17時) (レス) @page17 id: 36aa791620 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2022年2月5日 18時