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帝国戦 後半 その三 ページ15

風丸をベンチに運んだ後でも円堂の集中攻撃が止まらなかった。

そして

帝国 19ー1

雷門のキックオフだが目金と神宮寺しか立てていなかった……

貴「目金君早くボールを蹴ってください!」

目「もう……泣」

貴「えっ?」

目「もうこんなの嫌だー!」

貴「えっ……ちょっと嘘でしょ……」

まさかの敵前逃亡に神宮寺は唖然としていた。

神宮寺のポジションからは聞こえなかったが明らかに円堂たちをバカにしているような感じだった。高らかな笑い声も聞こえたので多分そうだろう。

これを聞いて神宮寺の怒りのゲージが最高点に到達しそうだったところに

円「まだだ…………まだ……終わってねーぞ!!」

帝国・貴「?!」

貴『あぁ円堂……やっぱり俺は円堂の志に惹き付けられたんだな……』

円堂の負けない志に惹かれたのは神宮寺だけではなかった。

豪「……夕香……今回だけはお兄ちゃんを許してくれないか……」



ピピーッ

角「帝国これで20点目〜!

20ー1誰もが諦めていたその時

モブ1「誰だアイツ……!」

モブ2「あんな奴うちのチームにいたか?!」

そこには10番のユニホームを纏った豪炎寺がフィールドに降りてきた。

角「彼はもしや……フットボールフロンティアで一年生ながらその強烈なシュートで一躍ヒーローになった豪炎寺修也!!」

冬「待ってください君はうちのサッカー部では」

鬼「いいですよ……俺たちは……」

審「そ…それでは帝国学園が承認した為選手交代を認めます!!」

円「豪炎寺……やっぱり来てくれたのか!」フラッ

豪「大丈夫か?!」

円「ヘヘッ遅すぎるぜ!」

貴「フフっ豪炎寺君」

豪「?神宮寺どうしたんだ?」

貴「ううん見せておくれ君のサッカーを」微笑

豪「!!ああ勿論だがお前も協力してもらう」

貴「お易い御用」

目金に変わって豪炎寺の投入によりチームは少し活気が出てきた。

そして帝国の目的も見えてきた。

鬼「俺達の目的はここからだ……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最近全く更新できなくて本当に申し訳こざいませんでした!!

区切り的に次の話まで持ってきたいと思います。

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作者名:桜オーシャン | 作成日時:2019年10月15日 22時

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