いいな…愛されてて。second story

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大和side






しばらく走ったら懐かしい家が見えた






俺とAが暮らしてる場所






鍵は持ってる、けど、Aから開けてほしい。





そんな思いがふっとわいて





インターホンを押した。






貴女『はい？』






大和『俺。』







貴女『大和くん!?』






ブチッと切れたインターホンから、急いでこっちに来てくれてるってヒシヒシと伝わる。






ｶﾞﾁｬ







貴女｢大和くん!!!!｣







大和｢おわっ！｣






盛大に抱きつかれ、体制を少し崩してしまった






ん？





ふと過ぎった違和感






大和｢お前、太った？｣





貴女｢!?…ふ、太ってないし!!｣






怪しい。






だいたいAの嘘なんてすぐ分かる。





まぁ、時間はあるし、後で問い詰めるか。









，

しばらく経って気づいたことがあった。




大和｢A…酒、飲んでねぇんじゃねぇか？｣






貴女｢!?…え、えーと…お酒はしばらくの間辞めようかな〜って｣








怪しい、怪しすぎる。






俺に隠し事なんざ、100年は早いわ。







大和｢ふーん…じゃあ、俺が飲ませてやろうか？｣







貴女｢え…？｣







本音として、俺はA不足だ。





Aがほしい衝動に駆られている。







ソファに座っていたAの手首を左手で掴んで






俺だけを見せる。






テレビの向こうのST☆RISHの声なんて、今は聞こえない。






二人だけの時間。






顔を赤くしてこっちを見つめるAは世界1可愛いと思う。





いや、絶対。





俺は待ってましたといわんばかりに、Aにキスをする。






何度も、何度も、角度を変えて。





Aが苦しいと思ったのが最大のチャンス。





空気を吸い込もうとした隙間から舌を入れてかき乱す。






これ以上の先のことはこの前やった。





今日もヤろうか…とでも考えてると…







貴女｢き、聞いて…や、大和くん…｣






大和｢あぁ？｣






お預けか？







貴女｢こ、こ…｣





こ、を連呼するA






なにが言いたいのかさっぱりわからねぇ。






貴女｢こ！子供が…出来たの…大和くんの。｣






大和｢は？｣






貴女｢だ、だから！子供が…出来たの!!!!｣







その途端。






俺の頬が赤くなるのが分かった。








俺に子供…






大和｢…2人とも俺が幸せにする。

愛してる。｣





そんなの、思いっきり受け止めるしかねぇ…だろ？

終わり ログインすれば
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