5話 ページ6
まず動いたのは流星隊だった。
千「Aに専属プロデューサーになってもらうのは俺たちだ!行くぞ!」
流星隊は校舎へ向かった。
千「どっちだ……?よし、ここは別れて探すぞ!」
鉄「俺と忍くんは左に行くっすよ!」
忍「了解でござる!」
千「俺と奏汰と高峯は階段を上るぞ!」
高「だるいっすけど、ひこにゃ●の為には仕方ない……」
深「ふふふ……♪Aさんがいますように……♪」
同じ頃のAは階段を上がったところにいた。
A(……ん?足音?しかも気温が上がった気が……)
そう、紛れもない守沢先輩が階段の下に見えた。
あと、翠くんとぷかぷか先輩もいるけど、守沢先輩はなんと言いますか、影響力が強い?って、それより、
A(うげっ、あの人には捕まりたくない!でも、でも、あえて挑戦してみるかー!チャレンジ精神は大事だし!!よし、発声!)←
A「うげっ!?」
え、ちょっと待って、こんな声出すつもりなかったんだけど!?
全然可愛くないし!?
千「お!A!!そこにいたのだな!?」
A「ま、まあいっか……って逃げなきゃ!」
千「何がいいのかわからんが待て〜っ!!」
ダダダダダダ……
廊下をつっ走る。
A(守沢先輩足速い!!)
あ、目の前に窓があいてる!しかも太さがちょうどよさそうな木の枝まで!
助走をつけ、窓枠に手を掛けジャンプ!
手を伸ばして木の枝に捕まる。
さすがにここまでは先輩も追ってはこれないでしょ〜
すかさずどや顔をする。
千「な!?そこにいたら危ないだろ!待ってろ、今すぐ助けに行くからな!」
でも、翠くんとぷかぷか先輩に窓枠から飛ぼうとするのを押さえられて、行けないでいる。
A「ふっふっふ!私の力を思い知りましたか、守沢先輩!!それに、ルールでは"なるべく"危険なことはしないということなので違反じゃないですし〜」
ん?守沢先輩のいる窓の下の窓があいてるぞ!
チャーンス!
A「では、これにて失礼!」
木からするする下り、ジャンプしてその窓枠に足を掛け、中に入る。
千「Aは下に行ったぞ!俺たちも戻るぞ!」
という声が聞こえたが、あそこから階段は離れているから問題はないだろう。
さて、次はどこに行こうかな〜♪
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寝夢@ノーアル団AHN(プロフ) - オリフラ外した方がいいですよ〜 (2017年10月16日 2時) (レス) id: 671ce60c1e (このIDを非表示/違反報告)
miosasa47(プロフ) - オリジナルフラグを外さないとダメですよ!あ、この小説面白いので頑張ってください!! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 1ab420f92b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:放浪者M | 作成日時:2017年1月9日 14時