4 緑間side ページ4
高「真ちゃん、付き合えた。」
放課後呼び出されたのは近くのファミリーレストラン。いつもはAも連れての放課後だったので2人だけなのは少し違和感が残った。
緑「そういえば...なんで睨んだのだよ。」
言葉足らずか?
高「ん、あれ?あれはAをここまで泣かせた真ちゃんをちょっと恨んじゃって。」
高「矛盾してるよなー。」
そうだな、
緑「付き合えたのにあまり嬉しくなさそうだな。」
高「いや、嬉しいけど、なんかな、なんか違う気がするんだ。」
高「俺、Aを騙してるってさ、最低じゃん。」
目の前のコーラを飲み干した高尾。
高「っと、真ちゃんのも入れてこよっか?」
緑「俺はもういいのだよ。また何かあれば言うといい。俺はこう見えても高尾のあいぼ...ぅ...だか...ら」
思わず少し照れてしまいメガネを上げた中指が震える。頬が赤く染まったことが自分でも分かり、また高尾に何か言われると分かっていたが、頬は熱を上げた。
高「ぶっふぉあっwwwwwwwwww真ちゃwwwww顔真っ赤wwwwツンデレ出てるwwwwwww」
高「でも、ありがとな。真ちゃんはいつまで経っても俺の奥さんでいろよー!んっwwwwwwwちょ、ごめwwwwwww」
緑「高尾うるさいのだよ!!ここは公共の場だ!高尾!やめるのだよ!」
緑「あと奥さんではない!!」
やっぱり高尾は優しいのだよ。
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作者名:みづぉ | 作成日時:2021年8月29日 1時