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6.目覚めた場所は… ページ6

[A]




ま、眩しい…
もう朝?まだ眠りたい……




あれ、でもいつもとベッドのふかふかさが違う。
体も少し重たい。





重たい瞼をゆっくり開けたら
見慣れない天井が。






A「え、…………ここは…」






慌てて起き上がり周りを確認すると
黒と白のシンプルな部屋だが、
王族が住むような部屋だ。





当たりを見渡していると
誰かが歩いてくる音が聞こえた。








ジュダル「お!やっと起きたかぁ?
もう昼だぜ。」






A「っ………!?
あ、貴方は昨日の!!」






赤色の瞳で黒髪の男。
そっか。昨日この人に眠らされて……






A「ここはどこ!どうしてこんな所に…」






ジュダル「ここは煌帝国さ。
どうしてって決まってるだろ。

お前と戦うためさ。」







A「は?」






ジュダル「お前の剣術見たことねぇ。
ただの王宮剣術ではなさそうだった。

それに、俺には見えてるぜ。
お前3つの金属器を持っているな。

しかも普通の人間の倍でマゴイを体の中に宿してる。一瞬マギかと思ったくらいだ。」







全て見透かされてる。
マギって金属器を見れてしまうのね。







ジュダル「そんな強え奴と戦わなくてどうする!
俺は戦いが好きなんだ!
早速俺と闘え!!」






A「はぁ!?貴方正気?!」






ジュダル「俺はいつでも本気だぜ。
いくぞ!!」







A「わっ……!!」






この人本気だ!
急いでベッドから立ち上がりすぐ側に落ちてた
自分の金属器と刀を手に取り、

ベランダから庭へ飛び降りた。






ジュダル「逃がさないぜぇ!!!」






A「もうっ!!しつこい!!」







全力疾走して逃げるが
魔法をしかけてくる。





全ての魔法を避けたり
刀で壊していくがキリがない。






仕方ない!魔装をするしかない!





A「気合と隔絶の精霊よ。何時に命ず。
我が身に宿え、我が身を………」








ジュダル「おお!魔装をするのか!
面白くなってきたぜ!!」







あと一言で完全に魔装できるという時に、
いきなり誰かが私とジュダルの間に入って
喧嘩を仲裁させられた。







「おいジュダル。
これは一体どうゆう事か説明しろ。」







その人はガタイがよく、
オレンジ色の髪の色をした男だった。






ジュダル「紅炎じゃねぇか。
なんだよ!今面白いところだったのに!」

7.その名は紅炎→←5.連れさらわれた女



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作者名:花月 | 作成日時:2020年9月23日 3時

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