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29.2度寝 ページ29

[A]



チュンチュン




A「ん………?」





もう朝か…。
太陽の日差しが部屋の中に入ってきて
少しずつ重たい瞼を開けたら





A「へっ……!?ジュダル!?」





寝ぼけていたがこの光景をみて目が覚めた。
何故かジュダルを抱きしめて寝ていたからだ。






ジュダル「あっ……ようやく起きたか?」




彼もまだ寝ぼけてるらしく
目をこすってるが、



私が抱きしめてるから
顔が近すぎて一気に緊張が……!





A「え、え……あっ!これは!!
ごめん!!」





慌ててジュダルを離して
起き上がって土下座した。





ジュダル「ちょっ……なんだよ!?」





A「ごめん!!よく覚えてないけど、
ジュダルに大切な人とかもしいたら本当ごめん!!」






ジュダル「いねぇよそんな奴。
別に怒ってねぇから顔を上げろ。」





ゆっくりと顔を上げたら
ジュダルは私の顔を覗き込み




ジュダル「まだ顔赤いな。」





A「えっ………。」




ズキズキ…




あれ、頭が痛い。
手で頭を抑えるとジュダルに腕を引っ張られて
ベッドに戻された。





ジュダル「昨日の酒がまだ抜けてないみてぇだな。
昼まで寝ようぜ。」





A「う、うん…!」





またベッドに横になって、
昼過ぎに起きた。








ジュダル「もう流石に酔いが覚めたみてぇだな。」





A「お陰様で!
凄い寝たから元気!!」





ジュダル「そりゃ良かった。
俺この後少し用事あるから出かけるわ。」





A「分かった!行ってらっしゃい!」






窓から絨毯で空を飛んで
出かけてしまった。






よくよく考えれば、
いつもジュダルと一緒に過ごしていたから
いざ1人になると暇だということに気づく。





そうだ!
紅玉のところでも行って女子会してこようかな。





ジュダルの部屋を出て、
紅玉の部屋へ向かおうとしたら、途中白龍に会った。





白龍「これはA殿。
お久しぶりです。昨日の決闘感動しました。」






A「久しぶりだね。ありがとう!」






白龍「宜しければ剣術の稽古をして
もらいたいのですが、よろしいですか?」




そう言えば前に
白龍に剣術の稽古して欲しいって言われて、

そのまま決闘やらなんやら入って
まだ教えたいなかった。






A「私で良ければ。
じゃあ帝国の庭でやろう!」






白龍「はい!」

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作者名:花月 | 作成日時:2020年9月23日 3時

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