26.勝者 ページ26
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ラサナが倒れ、
Aがたち続けたことにより
審判「勝者!
煌帝国、神官補佐、A殿ー!!」
一気に会場が
歓喜で包まれる。
当の本人は
ぴょんぴょん跳ねて喜ぶ。
A「やったーーー!!
ジュダルー!勝ったよー!!」
Aは観客席にいるジュダルに向けて
ピースサインをした。
______観客席では。
ジュダル「っ…………」
紅明「おや、神官殿。
顔が赤いですが熱でもあるのですか?」
ジュダル「はぁ!?赤くねぇよ!」
紅覇「明兄、ダメだよ!
ジュダルくんはAちゃんからのピースで照れてるんだよ。こうゆうのはそっとしておかなきゃ!」
紅明「あっ…それは失礼しました……!」
ジュダル「だから違ぇって言ってるだろ!!」
魔法ステッキを取り出し
焦り出すジュダル。
紅覇「わー!ジュダルくんがムキになったー!
珍しいー!!」
ジュダル「だから違ぇって!!」
________別の観客席では。
『ふふふ。神官補佐、A…か。
極大魔法を使ってあれ程ピンピンしてるとは……
そしてあの剣術、魔法の能力、あの美しさ…
素晴らしい。
是非我が妻にしたい。』
ある組織が動き出そうとしていたことなんて
今のAやジュダル達には分からなかった。
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作者名:花月 | 作成日時:2020年9月23日 3時