22.見えない刀 ページ22
[no side]
ラサナは魔法の杖を持っている。
どうやら魔法で勝負するらしい。
しかしAは刀を持ってる様子はない。
ラサナ「貴方、刀は持ってないのかしら?」
A「刀ならあるわ。ここに。」
そうやって手を動かすが、
刀は見えない。
ラサナ「ん…………?」
A「今回は私も本気で行こうと思ってね。
悪いけど、金属器の光属性の力を使って刀を透明にしてるわ。」
ラサナ「なっ…………!!
馬鹿な!金属器使いのくせに何故魔道士みたいな術を!」
闘技場での会話に、
紅明や紅覇は納得がいっていないが、
ジュダルだけ納得いった。
ジュダル「なるほどなぁ。」
紅覇「ジュダルくん、どうゆうこと?」
ジュダル「Aのマゴイ量は
普通の人間の2倍以上体内にある。
金属器使いは魔道士のような魔法を使えないと言われてるが、それはマゴイ量が足りないからの話だ。
Aみたいにマゴイ量が多い奴は、
金属器の能力を更に活かして応用出来るんだろう。」
紅覇「へぇ…!Aちゃん凄い!」
ジュダル「恐らくあのマゴイ量じゃ、
極大魔法連続で打てるぜ?凄いだろ。
うちの補佐は!!」
紅明「なんと…!?
極大魔法を連続で!?」
紅覇「凄いだろって…
別に補佐になった訳じゃないけどね。」
バーーーーーーン!!(試合開始のベル)
ジュダル「お、始まったぜ!!」
紅炎「ふっお手並み拝見とさせてもらおうか。」
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作者名:花月 | 作成日時:2020年9月23日 3時