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21.決闘当日 ページ21

[no side]



Aとラサナの決闘当日。





闘技場には煌帝国の神官、皇女(紅玉、白瑛)、皇子(紅炎、紅明、紅覇、白龍)が観客席に来ていた。


また、陽国の皇女や皇子達も観客席にいる。



普段の倍で観客席が埋まり、
空席がないくらい人が集まった。





客席では。



ジュダル「随分と人が集まったもんだなぁ。」





紅覇「街でジュダルくんのお気に入りで
Aちゃん有名になってるからねぇ〜。

皆どんな人なのか見に来たんじゃないかな?」






ジュダル「別にお気に入りってより、
暇つぶし相手になってもらってるだけなんだがな。」





紅覇「え〜。でもジュダルくん
Aちゃんといる時凄い楽しそうだよ?」





ジュダル「本気で戦える強い奴が中々いねぇんだよ。珍しく強いから面白れぇだけだ。」






紅明「ですが国民が驚くのも無理もありません。
神官殿は人に興味無さそうでしたからね。
どんな相手なのか皆気になるのでしょう。」






カーーーーン!(余興のベルの音)






紅覇「あ!Aちゃん出てきたよ!」






闘技場に袴姿のAが現れた。






審判「煌帝国、神官補佐、A殿ーー!!」






紅覇「神官補佐!?
いつからAちゃん補佐になったの!?」





ジュダル「はぁ?!補佐!?
俺何も聞いてねぇぞ!」





紅炎「ただの肩書きさ。
留学生が神官のお気に入りと知れば、
煌帝国にとっても、あいつにとっても恥になる。

だから神官補佐という名目で
今回は参加してもらった。もちろん嘘だがな。」






ジュダル「紅炎、俺に話を通さず勝手にしやがって!
まぁ、この闘技が見れなくなるのは嫌だし、
特別に許可してやるよ。」





紅覇「あのジュダルくんが許した…!?」




紅明「相手がA殿だからこそ
許せたのかもしれませんね。」






カーーーーン!!





審判「陽国、第3皇女ラサナ殿ーー!」






2人が闘技場に着き、
審判からの説明を受ける。






審判「この勝負はあくまで闘技ですので、
どちらかが戦闘不能になったら負けと見だします!」






説明を受けてもらってる時、
ジュダル達はAが刀を持っていないことに
違和感を覚えた。






ジュダル「なぁ。
Aなんで刀持ってきてないんだ?」





紅覇「ほんとだ!?」




紅明「一体どうゆう事でしょう…?」

22.見えない刀→←20.みっともない格好



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作者名:花月 | 作成日時:2020年9月23日 3時

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