4話初めての教団 ページ6
貴「先ほどは本当にありがとうございました」
「いいのよ、全然。こっちこそ、早とちりしてごめんなさいね」
私の絶対絶命のピンチを救ってくれた目の前のツインテールの可愛い系の女性
さっきのポニーテールさんといい 教団って、美形が揃ってるなぁ〜…
「私は室長助手のリナリー。室長のところまで案内するわ」
貴「あ…ありがとうございます」
なんて親切な人なんだろう…!!
貴「あ…神田さんっ!……って名前ですよね」
打って変わって、ポニーテールの美形さん
何故だろう…呼んだだけで、すごい形相で睨まれてるんですけど…
貴「Aっていいます。よろしくお願いします!」
ペコッと頭を下げて挨拶した
神田「フンッ、一ヶ月くたばらなかったら覚えてやるよ」
そう言ってスタスタ歩いていってしまった神田さん
ピクッ…
やばい、血管切れそうなんですけど…
リナリー「ごめんね、任務から戻ったばかりで気が立ってるの」
貴「はぁ…」
それから リナリーは室長のところへ行くまでに 教団内を案内してくれた
リナリー「ここは食堂、このフロアは修練場…ここは談話室ね。他にも療養所とか各自の部屋とかあるから、後で案内するわ」
貴「はいっ、ありがとうございます!」
リナリー「別に敬語じゃなくてもいいんだよ?」
貴「でも、師匠に礼儀を大切にするようにと教わってきましたし、それに………」
マナ……
何かを察したように、リナリーが話題を変える
リナリー「別に無理にとは言わなからねっ!そういえば、歳…いくつだっけ?」
貴「15…くらい…」
リナリー「そっか、私の一つ下だね!15っていったら、アレン君と同じよ」
貴「アレ…ン?」
まさか……まさかね……
リナリー「ふふ、私たちと同じエクソシストのうちの1人よ。確か今日は任務が無いはずだから 後で会いに行ってみたら?」
貴「……そうします」
リナリー(可愛いなぁ…。ホントに15歳…?ていうか、女の子…であってるよね)
Aは未だにフードを深く被っているため 周りからは顔が確認できない
しかし、身体が華奢なため リナリーも神田も“女子”として認識している
そうこうしているうちに、室長室へ到着……
リナリー「ここが室長室よ。中はちょっと汚いけど…気にしないでね」
貴「は、はいっ」
緊張してきた…
失礼のないようにしなきゃっ!
なにも知らないAは、室長室の前でひとり、自分に喝を入れていた
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きなこもち(プロフ) - めありぃぃさん» ずっと前の作品に目を通して頂いて感想まで頂けたの嬉しすぎてつい声が出ちゃいました!ありがとうございますっ!!!! (2021年5月30日 16時) (レス) id: 8cb9599803 (このIDを非表示/違反報告)
めありぃぃ - シスコン設定、神すぎましたっっ!! (2021年5月30日 12時) (レス) id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - ミルクさん» そうですね、最後は思い切り設定重視で!wミルクさん、たくさんのコメ本当にありがとうございました!嬉しかったです!よろしければ新作の方も……よろしくお願いしますっ…! (2015年7月26日 11時) (レス) id: d6a64bf75c (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 沢音さん» ありがとうございます!そういう風に思ってもらえたなら幸いです!キャラ崩壊やばかったんですけどね…wよろしければ新作の学パロの方も…よろしくお願いします……! (2015年7月26日 11時) (レス) id: d6a64bf75c (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 梨華子さん» あぁぁ、嬉しいコメありがとうございますっ!こんな駄作ですけど、これからも…よろしくお願いします…!Dグレの新作、駄作なんですけど作ってみました…。よろしければそちらも…。駄作ですけど…… (2015年7月26日 11時) (レス) id: d6a64bf75c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこもち | 作成日時:2015年3月19日 23時