3P.春休み(3) ページ5
夕方、親と別れて二人暮らしの為、私が
料理や掃除をするのだ。
ゆきは洗濯の係かな。
ホントは休んでで欲しいんだけど
ゆきがどうしてもというので
お願いしている。
こんな事なら帰宅部で良かったが
ゆきがいうには友達を作らせたいらしい。
私からすればおせっかい以外の
何者でもないのだがそんな気遣いが
嬉しかったりする。
あ「ゆきーっ!ご飯できたよー?」
ゆ「おー、ありがとな」
ゆきが笑顔になる。
この笑顔に何度も救われた。
あの時だって。
ゆ「おい、冷めちまうぞ?」
その言葉で気がついた。
あ「じゃぁ、手を合わせて……」
2人「いただきまーす」
2人で食べるのはいつもの事だが
それでもいつもより暖かいように感じた。
入学式までのあと3日。
新しい日々が始まるその時まで
この時間を精一杯楽しみたいと思った。
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【補足】
前回、前々回と早川とも話せていて不思議に
思った方もいるかと思いますが、
設定でかきわすれていました(;><)
結局、メガネがいるのはレギュラーの中では
黄瀬だけです。
これからもできるだけ毎日
更新したいとおもいます。
これからもよろしくお願いします。
こんがり狐色
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作者名:こんがり狐色 | 作成日時:2014年12月13日 23時