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風邪柱 ページ7

〜無惨戦の後〜
冨岡side

今日は不死川と墓参りに行く日だ。

あの戦いでは何人もの人が亡くなった。大切な人、思い人、家族を失ったやつもいる。


それでも俺は運良く生き残った。片腕をなくそうとも。


そんな思いを抱えながら不死川の屋敷についた。

相変わらず大きな屋敷だ。
約束の時間に少し遅れてしまった。申し訳ない。

俺はいつも大切な人を待たせてしまっているな。

冨「不死川、遅れてすまない。」


戸をたたき、声を掛けたが返事はない。


もしや、遅れてきたことに怒っているのか?
しかし、会えないことにはどうしようもない。

冨「失礼する。」

俺は屋敷の中に入った。

.

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作者名:もしゃこう | 作成日時:2021年2月21日 13時

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