君の色4 ページ6
〜後日〜
胡蝶side
あの時は本当にどうなるかと思いましたよ。
伊黒さん、いきなりあんなことを言い出して…
甘露寺さんも、鈍感ですねぇ。天然と言うべきでしょうか。
甘「しのぶちゃあぁん！！」
噂をすれば、ですね！
胡「甘露寺さん！お久しぶりですね。あらっ！髪色戻ったのですね！なんだか安心しました。それで今日はどうしましたか？」
わざわざ蝶屋敷まだ来るなんて、何かあったのでしょうか…まさか、
甘「そうなの、髪色戻ってよかったわぁ！そのことでね、この間、しのぶちゃんがここに呼んでくれたことがあったじゃない？」
ああ、やっぱりそのことでしたか。
伊黒さん。進展できたのでしょうか。
胡「柱合会議の日のことですね。」
甘「そうそう！あの後ねっ伊黒さんに会って！」
はい、知っていましたよ。そうなるように仕向けたので。
甘「その///俺と同じ色に染まればいいって！
なんだかキュンキュンしちゃうっ！///」
あらぁ、伊黒さぁん。ばっちり聞こえてたみたいですよ。知ってましたけど。
甘「それだけじゃなくてね！昨日、伊黒さんが
たっくさんの桜餅をくれたのっ！なんでかわからいけど、とっても嬉しかったわぁ！」
胡「そうなのですか！それは良かったですね。
それで、また髪色が戻ったのですね！」
伊黒さん…そうじゃない。そうじゃないんですよ。ねぇ。伊黒さん。( ・д・)
甘「そう！そうなのよ！」
ここは一つ、伊黒さんの肩を持ってあげますか。あの人、不器用ですから。
胡「伊黒さん、もしかして、甘露寺さんのことが�狷段稔瓩世辰燭蝓�私が言えるのはここまでですね。」
伊黒さん、大事なところはご自分で言ってくださいね。
甘「と、特別？！//し、しのぶちゃんったら
もうっ！そんなわけないわよ！」アワアワ
(本当にそうなのかしら…なんだかドキドキしちゃうっ！)
甘「あっ、あとねっ！伊黒さんがしのぶちゃんに�猯蕕呂い弔�する�瓩辰童世辰討燭錙�何かしたの？」
全く、あの人は律儀な人ですね。そんなの礼にも及びませんよ。
胡「ふふっ、そうですか。伝言ありがとうございます。」
鴉「カァア！蜜璃！ニンムゥ！！！カアァ！」
甘「わかったわ！ありがとっ！ってことだから
失礼するわね！またね！」
胡「はい、頑張って下さい！何かあったらいつでも来てくださいね！」
甘「うん！ありがとう！」ヒュンッ
相変わらず速いですねぇ。
甘露寺さんに、この先幸せな恋が訪れますように。
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作者名：もしゃこう | 作成日時：2021年2月21日 13時
