柱たち＆五感組と継子がセコムすぎて草超えて大草原【鬼滅の刃】

漆拾捌 ページ33

『………ねぇ、鬼舞辻無惨だよね？あれ…』



実弥「あァ…」



童磨「あれ〜？お客さんかな？」



『………』



ちょっと待て。状況が分からない



無惨「ほぅ…鬼狩りか…しかも柱2人…」



『ﾌﾟｯ…』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ



3人です。柱、3人なんです



姫子「私柱よぉ！！」



無惨「何しに来た」←スルー



実弥「ここでテメェに会えるとはなァ」



…。待って、戦闘前にめっちゃ気になってることがある



『その、無惨の隣にいる鬼は普通に人食べてるけど…なんで無惨は…





ワカメ食べてるの？』



共食いじゃん←



無惨「健康にいいし、肌にもいいじゃないか…！！」←



…何を目指してんだ？



実弥「…こいつ、ほんとに鬼舞辻無惨だよなァ…？」



水瀬「…ワカメが…ワカメを…食す…」



童磨「いやぁ〜最近、無惨様はワカメにハマっちゃってね〜」



まてまてまて！なにほのぼのと鬼と会話してんの！？



無惨「…今日の私はオフなのだ…戦いなんぞする気はない。したとしても、お前たちは私に勝てない」



…確かに正論だけど…



ワカメ食べながら言われても…



童磨「それにしても…」



そう言って、私に近づいてきた



童磨「君、可愛いね？俺の好み」



『…は？』



頸じゃなくて、頭ぶっ飛んでるのかな？



水瀬「師範から離れろ！！！」



童磨「おっと…ふ〜ん、この子の継子なんだ…」



実弥「Aに近づくんじゃねェ！その汚い手で触れたら許さねェ！！」



2人とも…



童磨「へぇ〜！！Aちゃんって言うんだ！！可愛い名前だね！」



…こいつのスルー力すごくない？



童磨「俺は童磨。よろしくね、Aちゃん！」



いや、名前聞いてないし



無惨「ほぅ…Aか…私の女になれるな…」



は？



『…頭がぶっ飛びすぎてて草』←



実弥「テメェの女になるわけねぇだろうがァ！！バカか！！！」



水瀬「俺の師範だ！」



姫子(なんでAちゃんばかり…！)



童磨「君たちにとって、Aちゃんはかけがえのない存在なんだね？でも、俺も一目惚れ(？)しちゃったし…無惨様もね？」



無惨「まぁ…今日は引き上げて帰ろう。ここの人間は襲わないことにする。だが、絶対Aを迎えに行く。待ってろ」



ﾍﾞﾍﾞﾝｯ



無惨はワカメを食べながら童磨と消えた



いや、待ちたくねぇよ！！



迎えにこなくていいわ！

漆拾玖→←漆拾漆ー番外編ー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す