陸拾陸 ページ19
ここは…どこ？
なんで暗いの？
奏心はどこ…？
奏心「お姉ちゃん」
振り向くと、奏心がいた
『っ…！奏心…！！会いたかった…ごめんね…あの時…私のせいで…奏心が…』
ずっとずっと謝りたかった
奏心「お姉ちゃん、泣かないで。僕がお姉ちゃんを守りたかったからそうしただけだよ。だって、いつも辛い思いしてたのお姉ちゃんでしょ？僕を親の暴力から守ってたのはお姉ちゃんだったでしょ」
『奏心…』
奏心「僕は後悔してない。お姉ちゃんを守れたから！！」ﾆｺｯ
私は、奏心を抱きしめた
奏心「お姉ちゃん、もっともっと生きて。辛いことたくさんあると思うけど、今のお姉ちゃんなら大丈夫」
え…？
『私…まだ生きてるの…？』
奏心「うん！！だから…まだこっちへ来ちゃダメだよ」
奏心…
その瞬間、落ちていくような感覚があった
奏心「お姉ちゃん…頑張れ…！！」ﾆｺｯ
奏心は涙目で笑っていた
『……あれ…』
「目が覚めましたか！？あわわ！！私何かしましたか！？」
……？
「そ、その…泣いていらっしゃるから…」
確認すると、確かに私は泣いていた
それよりも…
『あの…あなたは…？』
「え！！私ですか！？私は雪奈です！！」
『雪奈さん…私をここまで運んでくれたの…？』
雪奈「は、はい！！ルンルンとお散歩してたら、あなたが倒れていて…！！急いで、私の家まで運んで治療しました！！」
ルンルンとお散歩………
この子、恐怖心ってものが全くないのかな？
『私はA。鬼殺隊の柱。助けてくれてありがとう。雪奈さん』
雪奈「ﾊｳｯ…！！Aさんは可愛らしい方ですね！！鬼殺隊の方だったのですか…！！あ、確かに、着られていた服そうですもんね！！あ、服は洗っておきましたので！！ご心配なく！！」
……なんというか…若干だけど須磨さんに似てる気がする…
私のことを可愛らしい方と言ってたけど…雪奈さんも可愛いと思った
『なにか…お返ししなきゃね』
雪奈「いえ！！そんな…！！いいんですよ全然！！私がしたことですし！！」
『んー…そういう訳にも…』
雪奈「…なら…私とお友達になってくれませんか…？」
お友達…
雪奈「あ！！！迷惑でしたよね！！馴れ馴れしくてすみませんでした！！！」
『…ｸｽｯ…いいよ。友達になろ！』ﾆｺｯ
こうして私は、雪奈さんと友達になった
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ミコミコ - 本当に大草原になるくらい面白いよ〜！これからも頑張ってください！ (11月12日 12時) (
レス) @page1 id: 7a0cf9940b (このIDを非表示/違反報告)
ねむた - Rinkaさん» 柱のみんなに抱きつくところ、豚薔薇入ってなくて草www.やはり実力で柱になったのではないか、、、 (2021年9月27日 11時) (レス) @page41 id: a21b99bdb3 (このIDを非表示/違反報告)
Rinka - 作者様へ。面白くて、笑いながら見てます！柱のみんなや涼一くん、炭治郎達が尊くて、毎日が命日でお墓掘ってます... (2021年9月25日 23時) (レス) @page10 id: ca7eb4bc16 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - イチゴアメさん» 本当 に 更新 不定期 で 申し訳ないです！！！(スライディング土下座)楽しみ に してくれて，ほんと 嬉しいです！！語彙力 が ない この 小説 を よろしくお願いします！← (2021年1月23日 1時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 美玲さん» いえ！こちらこそ，読んでて いただき，本当 に ありがとうございます！！コメント まで 残してくださって，感謝 を しても 足りないくらいです！！ (2021年1月23日 1時) (レス) id: 1a2b2e255a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月苺 x他1人 | 作成日時：2020年7月7日 23時
