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岡「…これが今までだったのに」 ページ9
僕はその次の日から先輩に
会わなくなった。
…それは、今までと同じこと。
同じ、日々なはず…
でも、気づいた…僕は無意識に先輩の声を探してること
別に好きとかそういうんじゃなくて…
…あんなことが起きる前
ほぼ毎日、先輩にここで話しかけられて
話すようになってたからだ
でも、今日もいない…
良平に聞けば…来てないという。
「…そんなに毎日聞くぐらいなら、見舞いにいけよ」
「そんなことしたところで…
無理だよ…先輩は僕に会ってはくれないよ」
「それはどーだろ…なにか思い出すとか
そういうことになるんじゃねぇーの?」
…良平、他人事だと思ってったく…
「ま、俺は…お前のこと先輩は今も好きなはずだよ」
「何がわかるんだ」
「うーん…わからないけど、好きだから岡本を探して
告白して、呼び出して…伝えて。
じゃなかったら、何もしないはずだよ。」
岡「僕…、ちゃんと話してほしいです」→←岡「じゃ、どうして」
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作者名:仁馨 | 作者ホームページ:http://zukkihuge.exblog.jp
作成日時:2017年3月3日 2時